老舗の和菓子屋は敷居が高い?

老舗の和菓子屋は敷居が高い?

はじめまして。azuki です 三重県菰野町で 明治24年創業の 岩嶋屋 という和菓子屋で 和菓子作りは助手、ワークショップやイベント出店と 和菓子を抽象的に表したアクセサリーを製作しています。 今日は私が和菓子アクセサリーの製作を 始めたきっかけを書かせていただきます😊 ーーーーーー 製菓専攻のある高校で和洋菓子を学び 高校在学中に菓子専門学校の通信課程も修了。 学生時代に和菓子の商品化のお話をいただいたことがきっかけで進路を決め 講師でお世話になった先生のお店へ 18歳のときに就職させていただき、 2年後、職場を卒業した先輩と結婚、 そして今主人の実家の和菓子屋で働いております。 メディア露出もあり全国的にも有名な和菓子屋勤務から 田舎で家族で営む小さな菓子屋へ嫁ぎ お客様の年齢層が高いことや 老舗特有の入りにくい雰囲気に気付く。 若い人がカフェに行くように ケーキ屋さんでお茶するように もっと気軽に入ってほしい ふらっと寄れる店でありたい。 そんな想いから 和菓子の勉強したことや 365日和菓子と向き合う職人の隣で感じたことを 若い女性目線で取り入れた アクセサリーの製作を始めました。 可愛いアクセサリーや雑貨が置いてあることで 少しでも和菓子屋さんに入る敷居というか 心の敷居が軽くなったらいいなと思っています。☺️ そしてせっかくなので和菓子もゆっくり見て欲しい。 春になったら桜餅が並び 夏になればわらび餅 秋になれば栗きんとん 冬になればいちご大福 季節とともに変わる 綺麗な細工が施された生菓子も コンビニなどで手軽に和菓子が買えるようになった今だからこそ 職人の技術に圧倒される、というお言葉をよくいただきます。 ただ店を継いでいくだけでなく この時代に、私だからできることはなんだろうと考え 毎日当たり前のようにお菓子を作る職人。 何年も厳しい修行を積んでも それでも毎月講習会に行き、業界誌を読み漁り 当たり前のように勉強し続ける職人の技を もっともっと発信していきたいと思っています そんな私の活動にSNSから興味を持っていただく方から 遠くからでも購入したいというお声をいただき minneを開設しました。 時々こちらも更新していきますので お付き合いいいただけたら嬉しいです 。○ 和菓子アクセサリー azuki

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和菓子屋の嫁

azuki
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