一番星のお守りが生まれた理由
初めての子を抱いたのは生後5日目。
心臓の手術を受ける前の、ほんの数分でした。
たった一度の抱っこだったけれど、生涯で一番幸せな時間でした。
131日かけて、私は我が子に世界を案内しました。
私は物心ついたころから、人は生まれる前に自分の人生のおおまかな舞台を決めてくるのだと、当たり前のように思っていました。
そしてなぜだか、
「将来、自分の子どもには何か大きな出来事がある」
そんな予感を抱いていました。
初めての妊娠。
重いつわりをやっとの思いで乗り越え、いよいよ出産間近に告げられたのは、お腹の赤ちゃんの重い心臓病でした。
生きることは難しいかもしれない。
そう言われたとき、もちろんショックでした。
けれど心のどこかで、
「ああ、やっぱり」
と思ったことを今でも覚えています。
生まれてくる子が長くは生きられないかもしれない。
そう感じていた私は、友人たちにそのことを伝えました。
そしてお願いしました。
「この子が生まれたら、おめでとうと言ってあげてね」
と。
私は毎朝毎晩病院へ通い、
桜のこと。
虹のこと。
空のこと。
優しい風のこと。
この世の素晴らしさを毎日語り続けました。
そして友人たちには、我が子の「生きる」をハガキで伝え続けました。
すると、たくさんの返事が届いたのです。
「頑張っているね」
「応援しているよ」
「会ったことはないけれど大好きだよ」
そんな手紙が次々と届きました。
私は病室で一通一通読んで聞かせました。
たくさんの人に愛されながら、生後131日、我が子は旅立ちました。
お葬式ではなく、
「天使の入学式」として。
参列してくれたみんなに、
「おめでとう」
と声をかけてもらいました。
この日のために用意していたベビードレスを着せて、
棺のベッドは、友人たちから届いたたくさんの手紙で埋め尽くしました。
まるで愛に包まれて旅立つ、本物の天使のようでした。
悲しいはずなのに、どこか祝福に満ちた時間でした。
この子は宇宙へ還る。
この子は光になる。
この子はお星さまになる。
そう思って見送りました。
あれから私は、一番星を見るたびにあの子を思い出します。
夜明け前の空に残る小さな光。
気づけばそれが、私の祈りになっていました。
だから私は「一番星のお守り」を作りました。
てまりには、あの子が生まれた日の星々の色を。
勾玉には、あの子が旅立った日の愛の星・金星の星座守護石を。
お星さまになって、今も見守ってくれている、あの子の愛を感じ続けるために。
あの子とつながり続けるために。
必要な方へ届きますように。
⭐ 星から織りなす愛の種
天使のお守り☆一番星 morning star
https://minne.com/items/28048511