ワンピース

スウェット・パーカー

コート・ジャケット

その他

シャツ・ブラウス

コサージュ・ブローチ

はじめまして市松です。私が作る作品は着る方が愛と豊かさに満ち溢れた幸福を願いながら制作してます。

【着物の紋様】
⚫︎吉祥文様：縁起がいいとされる動植物や物品などを描いた図柄を言う中国から日本にたどり着いた模様。
⚫︎有識紋様：平安時代以降、公家の装束や調度に用いられて来た文様をいう。幾何学模様は魔除けの意味。
⚫︎ 古典模様（御所解）：名前からよく誤解されるが明治時代以降に公家の日常を模様化したもの。
⚫︎小紋：小さな模様を単色型染めにしたもので、きものの格が高く背に一つ紋を付ければ訪問着の代りにもなる。

【My story】
　着物はお祝い事で着る物だと思っていました。着物の高級化が進んでいたことから、周りからは『着物は質がいい』と教えられていました。

　ある日、母が自身の振袖を解いて着物リメイクしようとしたのです。「私が着るからまだ解かないで！」と頼み、着物教室に通い着付け以外にも着物の知識も学びました。いつの間にか成人式には着付けのアルバイトに参加したり講師にもなっていました。

　しかし体調が著しく低下して、手術や持病の悪化により外出が減り着物を着ることがなくなり、それでも着物に触れると落ち着いた。心残りなのが総絞りの振袖が一度も袖を通せなかった。

　はじめは独学で、本に紹介されている着物リメイクを制作していました。パターン操作もできるようになりパターン自体も作るようになりました。服装関係者や学んだ友人・知人にも教えてもらったりSNSでも知識を増やしていきました。

　着物は正絹（シルク100%）が多く一般的には手洗いですが、一部の作品は洗濯機の使用可能に下処理をすることで気軽に贅沢な絹を楽しめるようになりました。

　袷着物一着に対しワンピース一着で表地だけで三分の一と裏地の胴裏と八掛が余ります。ある日端切れの山をゴミ箱に捨てた時に気付いた。職人さんたちが丹精込めて作ってくれた着物に何てことをしてしまったんだ！と…着物を愛するあまりに後悔の波が押し寄せたし、大切にできない自分が嫌いで悲しくなった。私はもったいない‼︎という想いから“着物を最大限に活かす”へ方向転換することで独自の着物アップサイクルへと変わりました。
　
着物アップサイクルの作品は大切にすれば10年以上ときには親子三代もち一生モノにもなりますが、あくまでも参考の程にお願いします。

　趣味で西洋占星術で星座表記してます。

市松☺︎ichimatsu38