ぷるん、と丸い。魔法の温度「800℃」が生む美しさ【ガラスフュージングの世界】

ぷるん、と丸い。魔法の温度「800℃」が生む美しさ【ガラスフュージングの世界】

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いつも作品をご覧いただきありがとうございます。 今日は、私のアクセサリー作りに欠かせない『ガラスフュージング』という技法と、小さな丸いガラスに込めたこだわりをお話しさせてください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 🌿 ガラスフュージングとは? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ガラスフュージングとは、ガラスを棚板に並べ、 電気炉に入れて高温で溶かし合わせる技法のこと。 イメージは、クッキーをオーブンでじっくり焼き上げる感覚に似ています。 今回は、約800℃の高温でガラスを完全に溶かし切る『フルフューズ』という方法についてご紹介します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 💧 ガラスが「一滴のしずく」になる理由 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 実は、ガラスには「完全に溶けると、厚み(高さ)が6ミリになろうとする」という不思議な性質があるのをご存知でしょうか? 厚みがあるガラスは面積を広げながら高さを低くし、逆に薄いガラスは面積をギュッと凝縮させて高さを出そうとする。そうして、自ら高さ6ミリへと形を変えていくのです。 この性質を活かし、2〜3ミリの薄いガラス板を小さくカットして焼き上げることで、表面張力による"水の玉のようなぷるんとした丸み"を生み出しています。 シンプルに見えるこの「丸」ですが、実は形にするまでに3つの譲れないこだわりがあるんです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ✨ 3つの「小さな」こだわり ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●極小サイズへの挑戦 私の作品の多くは、直径7〜9ミリという小さなサイズです。ガラスをカットする際は、ガラス板に専用カッターで傷をつけて割っていくのですが、小さくなればなるほど、きれいに割るには熟練の技術が必要になります。 ●0.01g単位のペアリング 耳飾りは、左右の大きさが揃っていることが大切です。モチーフが小さい分、わずかな重さの差が大きさの違いとして目立ってしまいます。そのため、焼成前には精密スケールで0.01g単位まで測定。規定より重い場合は端をわずかに削るなどして、大きさにぶれがでないように微調整を重ねています。 ●奥行きのある色の重なり 単色では表現しきれない奥行きを大切にしています。2色のグラデーションや3色の層、時には金箔を星屑のように散りばめて。小さな丸の中に、はっと息を呑むような美しさを閉じ込めています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 💎こだわりから生まれた作品はこちら ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 🍣本物そっくり!?なイクラ https://minne.com/items/34614101 💘ときめく2層のマゼンタカラー https://minne.com/items/35273420 🌸淡いグラデーションとラメの美しさ https://minne.com/items/42637751 ✨キラリと光る小粒な輝き https://minne.com/items/44369854 🌃3層のガラスに金箔を散りばめて https://minne.com/items/38808476 試行錯誤を繰り返し、電気炉から理想の形で出てきた瞬間は、何度経験しても心が躍ります。 そんなこだわりがぎゅっと詰まった、丸いガラスたち。 ぜひ、光にかざしてその奥行きを覗いてみてくださいね✨

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“おいしそう”をつくる人

Miel(ミエル)
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