日本語には
漢字の文化があり、外国の方が第二言語として習得しようとするなら高いハードルとして立ちはだかるようです。 一つの漢字でも、音読み訓読み果ては当て字と、日本人であっても「へ?」と思うことだってしばしばです。 妹は小学生の頃、「案の定」を「あんのてい」と自信満々に読み間違えてました。あれからはや40年以上の歳月が流れ、今年のお正月。家族が集まった時、いつもならしない読み間違えを再びしてしまった妹。 個包装のティーバッグを手に取り「わー珍しいー、べにちゃ、だってー!どんなお茶だろねぇ?」 コレが母の笑いのツボに見事ストライク。 紅茶の紅がベニと読める時だって、そりゃたまにあるかもしれません。 が、時すでに遅し。ひとしきり笑いまくってまだニヤニヤ笑う母から早速「あんのてい べにこ」というニックネームで呼ばれてしまう妹なのでした。
2025.1