【連載】マニキュアフラワーの作り方 vol.6 金木犀

ワイヤーでお花の形を作り、マニキュアで薄い膜を張って作る「マニキュアフラワー」。艶やかな色味が特徴的で、アクセサリーとしても人気を集めています。そんなマニキュアフラワーのレシピをご紹介する連載。今回お届けするのは「金木犀のヘアゴム」の作り方です。

マニキュアフラワーとは?
ワイヤーで形づくったものを樹脂液にひたして作る「ディップアート」とは異なり、ワイヤーでつくった花びらに、マニキュアで膜を張って色付ける「マニキュアフラワー」。透明感と艶感が美しく、ピアスやブローチなどのアクセサリー作品の制作としても人気を集めている技法。


マニキュアフラワーを用いた「金木犀のヘアゴム」の作り方

見た目に美しい、マニキュアフラワーアクセサリー。
実は、身近な材料で手軽につくることができるんです。この連載では、旬のお花をモチーフにしたアイテムの作り方をご紹介します。

今回は、秋を代表する「金木犀(きんもくせい)」をモチーフにしたヘアゴムを一緒に作りましょう。小さくて可憐な花びらの重なりがとってもかわいいですよ。

レシピを教えてくれた作家さん:ちくわハンドメイド
マニキュアフラワーでつくるアクセサリー作家。「四季を感じておしゃれをたのしむ」をコンセプトに、オリジナルデザインのフラワーアクセサリーを制作。
https://minne.com/@pureosshi


必要な材料・道具

・ワイヤー(#30)
・トップコート
・マニキュア(オレンジ、グリーン)
・シャワー台付きヘアゴム パーツ
・ラインストーン(クリア)
・直径5~6mmのペン、またはドライバー
・ピンセット
・平ヤットコ
・定規
・ニッパー
・つまようじ
・メラミンスポンジ 
・接着剤 

ワイヤーで金木犀の花を作る

まずはじめに、ワイヤーで金木犀の花びらを作ります。
定規でワイヤーを13cmに測り、ニッパーでカットしたものを5本作ったら、ペンまたはドライバーにワイヤーを1周巻き付けます。

ワイヤーを3回ねじり、ねじったワイヤーを倒します。

これを4回繰り返します。

ドライバーを引き抜きます。このひとつひとつの輪が花びらの原型になります。

平ヤットコで輪の間をつまみ、ワイヤーをすこしずつずらします。

ずらしながら円を描くように広げます。

飛び出しているワイヤーの端をつまみ、

それぞれ左隣の花びらと花びらの間の付け根に絡ませます。

そのままワイヤーをねじって芯を作りましょう。

ワイヤーの芯に対して輪をそれぞれ垂直に倒すと、花びらができました。

丸い花びらを平ヤットコで押し広げ、花びらの形を整えていきます。

4枚すべての花びらを広げたところ。

ワイヤーで金木犀の葉を作る

続いて葉を作っていきます。定規でワイヤーを5cmに測り、ニッパーでカットしたものを3本作り、ペンまたはドライバーに1周巻き付け、ワイヤーの先をねじります。

ドライバーを引き抜き、平ヤットコで輪の先を尖らせます。

葉の形ができました。

マニキュアで色を付ける

メラミンスポンジに花と葉のワイヤー部分を刺し、薄い膜を張るように、それぞれトップコートを塗り、よく乾かします。

花びらの裏側からオレンジのマニキュアを塗ります。

再びメラミンスポンジにワイヤー部分を刺し、花びらの表側からもオレンジのマニキュアを塗ります。

続いて、グリーンのマニキュアを葉に塗ります。
同様の手順で、金木犀の花を5つ、葉を3つ作ります。

すべての花と葉にマニキュアを塗ったところ。

ヘアゴムのパーツを付ける

ヘアゴムのシャワー台にバランス良く、花を5つ挿していきます。

花を挿し終わったところ。

シャワー台の裏側で余ったワイヤーをねじります。

次に、バランスを見ながら、シャワー台に葉を3つ挿していきます。

葉を挿し終わったところ。

裏側で余ったワイヤーをねじり、余分なワイヤーをニッパーでカットします。

ワイヤーを倒してシャワー台の内側に収めます。

ヘアゴムパーツをはめ、ツメを平ヤットコで倒します。

シャワー台にセットできました。

つまようじで少量の接着剤を花の中心に塗布し、それぞれの花にラインストーンを付けます。

マニキュアフラワーで作る、「金木犀のヘアゴム」の完成です。 

こっくりとした金木犀のオレンジ色は、秋コーディネートのワンポイントにもぴったりです。ヘアスタイルをさりげなく華やかに演出してくれますよ。お手持ちのマニキュアでぜひ作ってみてくださいね。

minneで「マニキュアフラワー」作品を見る

写真 / ちくわハンドメイド
編集 / 西巻香織