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お気に入りのシルバーアクセサリーほど、気づくと黒ずんでいたり、くすんでいたりしますよね。この記事では、黒ずみの原因から、クロスで磨く方法、重曹・塩・お酢など家にあるもので黒ずみを落とす方法、洗う前に確認したい注意点までをまとめました。毎日のお手入れと保管のコツもあわせてご紹介します。
シルバーアクセサリーが黒ずむ原因

そもそもシルバーアクセサリーの黒ずみや変色はどうして起こるのでしょうか。いちばんの原因は「硫化」にあるといわれています。硫化とは、硫黄成分に反応して銀が黒く変化すること。硫黄は汗や皮脂、空気中にも含まれているため、普段使っているだけでも少しずつ変色してしまうんです。
黒ずみは「サビ」とは違うもの
シルバーの黒ずみを「サビ」と呼ぶこともありますが、鉄が酸素と結びついてできる赤サビとは違い、銀の黒ずみの多くは硫化によるものです。表面に黒い膜(硫化銀)ができている状態なので、正しくお手入れすれば、もとの輝きを取り戻せます。ただし、プールや漂白剤などの塩素で変色したものは、家でのお手入れでは落ちにくいことがあります。
お手入れの前に確認!家で洗うのに向かないシルバーアクセサリー

このあと紹介する重曹・塩・お酢を使う方法や、研磨剤入りのクロス、液体クリーナーは、銀の表面に直接はたらきかけるお手入れです。次のようなアクセサリーは加工や素材を傷めることがあるため、乾いたやわらかい布で拭く程度にとどめましょう。
・いぶし加工:凹凸の黒い部分は、あえて銀を黒く染めてつけた色。黒ずみと一緒に落ちてしまいます
・メッキ・コーティング:ロジウムや金のメッキ、変色防止のコーティングがはがれる原因になります
・パール・天然石付き:パールや、オパール・ターコイズなど熱や酸に弱い石は、変色やひび割れの原因になります
・接着剤でパーツを留めたもの:熱湯で接着がゆるみ、パーツが外れることがあります
「シルバー925」と書かれていても、表面に加工が施されていることは少なくありません。作品ページの説明を確認し、迷ったときは購入したショップに問い合わせてみるのがいちばん確実です。
黒ずみの程度で選ぶ、お手入れ方法

お手入れの方法は、黒ずみの程度やデザインに合わせて選ぶのがおすすめです。まずはクロスで磨いてみて、落ちなければ重曹や塩を使う方法を試してみてください。
| こんなとき | おすすめの方法 | 用意するもの |
|---|---|---|
| うっすらくすんできた | クロスで磨く | シルバー磨きクロス |
| 全体が黒っぽくなった | 重曹または塩とアルミホイル | 重曹または塩、アルミホイル、熱湯(塩の場合は鍋と水) |
| 重曹も塩もないとき | お酢 | 酢、耐熱容器、熱湯 |
| 透かしや彫りの奥まで黒い | 液体クリーナー | シルバー専用のクリーナー液 |
軽い黒ずみは、クロスで磨くだけでOK

うっすらとしたくすみなら、シルバー磨き用のクロスで拭くだけで輝きが戻ります。シルバー磨きクロスには、研磨剤を染み込ませたタイプと、研磨剤を含まないタイプがあります。黒ずみを落とすなら研磨剤入り、毎日のから拭きなら研磨剤なしのものを使い分けましょう。
シルバー磨きクロスの使い方
1.表面のほこりや皮脂を、乾いたやわらかい布で拭き取ります。
2.研磨剤入りのクロスで、黒ずんだ部分を一方向にやさしくこすります。
3.仕上げに、研磨剤の入っていない布でから拭きします。
強くこすると細かい傷の原因になるので、力を入れすぎないのがコツです。研磨剤入りのクロスは、いぶし加工やメッキ・コーティングされた部分には使わないようにしましょう。また、研磨剤入りのクロスは洗うと効果が落ちるものが多いため、黒くなってもそのまま使うのが基本です。
お家にあるもので簡単!シルバーアクセサリーの黒ずみをとる3つの方法
クロスで落ちない黒ずみには、お家にあるものを使った方法がおすすめです。重曹や塩を使う方法では、アルミホイルとシルバーのあいだで化学反応が起き、黒ずみ(硫化銀)が銀に戻ります。表面を削らずに黒ずみを落とせるのがうれしいポイントです。
お手入れ方法1 重曹とアルミホイルを使う場合

必要なものは、重曹、アルミホイル、耐熱容器(金属以外)、熱湯です。

1.耐熱容器にアルミホイルを敷き、その上にシルバーアクセサリーを置きます。アクセサリーがアルミホイルにしっかり触れるように置くのがポイントです。
2.重曹を入れ、シルバーアクセサリーが沈むくらい熱湯を注ぎます。
※熱湯3に対して重曹1の分量が目安です。やけどに注意してください。
3.そのまま置き、黒ずみが落ちたら取り出します。落ちにくい場合は、熱湯が冷めるくらいまで置いてみてください。
4.シルバーアクセサリーを取り出し、水でよく洗い流して、やわらかい布で水気を拭き取ります。
※重曹をアクセサリーに直接つけてこすると、細かい傷がつく原因になります。こすらず、浸けて落とすのがコツです。
お手入れ方法2 塩とアルミホイルを使う場合

お家に重曹が無い場合は塩を使ってみましょう。必要なものは、塩、アルミホイル、鍋、水です。

1.鍋にアルミホイルを敷き、その上にシルバーアクセサリーを置きます。
2.シルバーアクセサリーが沈むくらいの水を注ぎ、塩を入れます。
※水5に対して塩1の分量が目安です。
3.火にかけて沸騰させ、しばらく煮ます。
4.火を止めてお湯が冷めたら取り出し、水でよく洗い流して、やわらかい布で拭きます。
※塩分が残ると、新たな変色の原因になります。すき間まで丁寧にすすぎましょう。
お手入れ方法3 お酢を使う場合

必要なものは、酢、耐熱容器、熱湯です。最後に水で洗い流すため、お酢の香りは残りませんのでご安心くださいね。

1.耐熱容器にシルバーアクセサリーを置きます。
2.お酢小さじ1を加え、シルバーアクセサリーが沈むくらい熱湯を注ぎます。
3.そのまま1時間ほど置きます。
4.シルバーアクセサリーを取り出し、水で洗い流し、やわらかい布で拭きます。
細かいデザインには、シルバー専用の液体クリーナー

透かしや彫りが細かいデザインは、クロスが奥まで届きません。そんなときに便利なのが、浸けるだけで黒ずみが落ちるシルバー専用の液体クリーナーです。たとえばnaotjewelryさんのシルバークリーナー液は、10秒ほど浸けてからぬるま湯でよく洗い、日陰で乾かすだけ。瓶に入らない大きなものは、液をティッシュなどに含ませて表面を拭き、そのあと水洗いします。
液体クリーナーは酸性のものが多いので、長く浸けすぎないよう、使用時間を守りましょう。1回で落ちきらないときも、浸ける時間を延ばすのではなく「水洗い→浸す→水洗い」をくり返すのがポイントです。パールや天然石付きのもの、いぶし・メッキなどの加工を施したものには使えないことがほとんどです。使う前に、説明書きをよく確認してくださいね。
黒ずみを防ぐ、毎日のお手入れと保管方法
黒ずんでから落とすより、黒ずみにくくするほうがずっと手軽です。毎日のちょっとした習慣で、きれいな状態を長く保てます。
使ったあとは、やわらかい布で拭く
汗や皮脂が残ったままだと、黒ずみが進みやすくなります。外したあとは、めがね拭きなどのやわらかい布で表面を拭いてからしまいましょう。表面にコーティングが施されている場合は、使えるクロスが限られることもあるので、作品ページの説明も確認してくださいね。
空気に触れないように保管する
シルバーは空気中の硫黄分でも硫化するため、保管するときはひとつずつチャック付きの袋に入れて空気を抜いたり、布でくるんだりするのがおすすめです。アクセサリー同士がぶつからないので、ほこりや傷もつきにくくなります。
温泉やプールに入る前には外す
温泉の硫黄成分やプールの塩素は、短い時間でもシルバーを変色させることがあります。入浴や水泳の前には外しておきましょう。輪ゴムにも硫黄が含まれているため、近くに置かないよう気をつけてください。
シルバーアクセサリーのお手入れ よくある質問
Q. 歯磨き粉で磨いてもいい?
歯磨き粉の多くには研磨剤が含まれていて、こすると細かい傷がつくことがあります。輝きを長く保ちたいなら、シルバー専用のクロスやクリーナーを使うのが安心です。
Q. 銀メッキのアクセサリーはどうお手入れする?
銀メッキは、表面にごく薄い銀の層をつけたものです。研磨剤入りのクロスや重曹でこするとメッキがはがれることがあるので、ぬるま湯で薄めた中性洗剤でやさしく洗い、やわらかい布で水気を拭き取る程度にとどめましょう。メッキがはがれてしまったときは、購入したショップやジュエリーの修理店に相談してみてください。
Q. 研磨剤入りのクロスは毎日使っても大丈夫?
研磨剤入りのクロスは、表面をごくわずかに削って輝きを出します。毎日使うよりも、くすみが気になったときに使うのがおすすめです。普段のお手入れは、研磨剤の入っていないやわらかい布で拭くだけで十分です。
Q. 黒ずみがどうしても落ちないときは?
長いあいだしまっていて真っ黒になったものや、塩素で変色したものは、家でのお手入れでは落ちにくいことがあります。作家さんやジュエリーの修理店では、磨き直しを受け付けているところもあるので、相談してみましょう。
minneで見つかる、長く愛用したいシルバーアクセサリー

お手入れをしながら長く付き合っていきたい、作家さんの手しごとが光るシルバーアクセサリーをご紹介します。作品ページにお手入れの方法を書いている作家さんも多いので、購入前にチェックしてみてくださいね。
ネモフィラとヒナソウが咲く、春のリング

春をテーマに、ネモフィラとヒナソウの花をあしらったリング。小さな花びらや葉の一枚一枚まで、立体的に表現されています。オープンリングなので、サイズを少し調整できるのもうれしいポイントです。作品ページでは、変色が気になったときのお手入れとして、お湯に重曹とアルミホイルを入れる方法が案内されています。
イヤーカフにもなる、細いラインのリング

細いシルバーワイヤーが重なり合う、華奢なリング。フリーサイズで、イヤーカフとしても使える2wayタイプです。作家さんは、使ったあとにやわらかい布で汗や皮脂を拭き、小さなチャック付きの袋で保管することをすすめています。変色してきたら、市販のシルバークロスで磨きましょう。
オリーブの葉を彫り込んだ、シグネットリング

細身の長方形の台座に、繊細なオリーブの葉を彫り入れたシグネットリング。「平和」「知恵」の花言葉をもつオリーブが、手元をさりげなく彩ります。指輪の内側への刻印も、無料で受け付けています。細かな彫り模様の部分は、重曹とアルミホイルや液体クリーナーなど、こすらずに浸けるお手入れが向いています。
角度で表情を変える、雪明かりのペアリング

見る角度によって、マットな質感から光沢へと表情を変える「reflection」仕上げのペアリング。凹凸のない、なめらかなハーフラウンドの形です。原型から約2か月かけて、つける人のサイズに合わせた太さで仕立てる受注制作の作品。作品ページでは、日々の小さなキズや変化を楽しむことも、記念日に磨いて新たな気持ちで身につけることもすすめられています。プラチナコートで強化する仕様を選んだ場合は、お手入れ方法を作家さんに確認しておくと安心です。
プレーンとツイストを組み合わせた、ミニイヤーカフ

なめらかなシルバーの面に、ツイストしたラインを組み合わせたイヤーカフ。甘さを抑えたシャープなデザインで、ほかのイヤーカフやピアスとの重ねづけも楽しめます。これまでのシリーズより径が小さく、耳の高い位置にもつけやすいサイズです。ツイストの溝には汚れがたまりやすいので、使ったあとはやわらかい布でこまめに拭いておきましょう。
マット仕上げも選べる、ユニセックスのフープピアス

程よい大きさで、性別を問わずつけられるシンプルなフープピアス。表面は艶ありとマットの2種類から選べます。接着剤を使わず、銀ろうでつなぐ「ロウ付け」で仕上げているのもポイントです。作家さんは、日頃は布で拭き、輝きを戻したいときは金属研磨剤を使う方法を案内しています。ただしマット仕上げは磨くとツヤが出てしまうので、拭くだけにとどめましょう。
ゆるやかにカーブする、リーフのピアス

立体的な葉脈の模様と、ゆるくカーブした葉の形が印象的なピアス。リーフとピアスフックがひとつながりになった、すっきりとしたデザインです。作家さんは、使ったあとに乾いたやわらかい布で汚れや水分を拭き取り、空気に触れないように保管することをすすめています。葉脈のような細かい凹凸の黒ずみには、浸けるタイプのお手入れが向いています。
リボンのようにねじれた、ツイストバーのネックレス

丸みのある線をひねった、やわらかなリボンのようなモチーフのネックレス。シンプルながら程よい存在感があり、カジュアルにもきちんとした服装にもなじみます。磨きクロスが付いてくるので、くすみや軽い変色が気になったら、すぐにお手入れできます。
両面で楽しめる、星座のコインネックレス

12星座をモチーフにしたコインネックレス(こちらはさそり座)。片面は立体的なサソリのデザイン、もう片面は艶消しの面に星座の形を彫っていて、気分で面を替えて楽しめます。オプションで、艶消し面の彫りを大切な人の星座に変えることもできます。艶消しの面はクロスで強く磨くとツヤが出てしまうので、やさしく拭く程度にしましょう。
鉱物のかけらのような、五角形のブレスレット

氷や鉱物のかけらを思わせる、少しゆがんだ五角形の透かしモチーフのブレスレット。軽いつけ心地で、お守りのように毎日身につけられます。作家さんは、着用後に布で拭いてチャック付きの袋で密閉保管し、変色したら市販のシルバークリーナーを使う方法を案内しています。プラス150円でシルバークロスを付けられるので、一緒にそろえておくのもおすすめです。
minneには、長く愛用したくなるシルバーアクセサリーがたくさん揃っています。お気に入りの一品をぜひ見つけてみてくださいね。
クリーンな印象のおすすめシルバーアクセサリーをまとめてご紹介している特集はこちら。
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