【SOLD OUT】古代紫のアンサンブルドレス

恐れ入りますが当商品は好評につき売り切れました。 また、当作品を型見本としてお客様がお持ちの反物やお着物からお仕立ても承っております。 お気軽にご相談下さい。（2014年11月18日追加） ---------------- ご覧いただきありがとうございます。 こちらは古代紫の着物生地を用いたアンサンブルドレスとなります。大変保存状態の良い美しい未使用反物から作らせて頂きました。 紫は染料の希少性から万葉の昔より高貴な色とされてきました。 このような気品あふれる古代紫を、優雅な袖つきショール付アンサンブルドレスに仕立てました。 生地は麻の葉柄の地紋の上に、鹿の子絞りを施した凝ったものを使いました。 鹿の子絞りは大変手間のかかる高級な模様であり、また地紋の麻の葉柄はシンプルながら奥行きのある幾何学文様で魅入ってしまう美しさがあります。 格調高いにも関わらず、素材が正絹ですので着ていて疲れません。 肩もウエストも紐で絞るタイプですので、多くの方にお召し頂けるデザインでございます。 パーティーやディナー等華やかな御席やフォーマルにぴったりですし、普段使いをしても結構なお品でございます。 サイズ ９－１３号まで対応。 サンドレス 身丈　　９８cm（肩ストラップで微調整ができます。） バスト　７０-９６cmくらいまで ウエスト　７０－８０cmくらいまで （紐で絞るデザインですので伸縮します。） 袖付きショール 袖口幅　６７cm 裄（ゆき）　７５cm　全長　１５０cm （以上　出来上がり寸法） 【用語】 古代紫・・・日本古来のくすんだイメージの紫です。近世の江戸紫や京紫に対してこう呼ばれます。江戸紫より少し赤みが強く京紫より少し暗いお色です。古代紫の元になる紫草は万葉集を象徴する植物でもあります。化学的には紀元前より西洋で珍重された貝紫と同じお色です。 鹿の子絞り・・・布を小さくつまんでくくった絞り染め。白い小さな丸が表されたもの。総絞りにした模様が小鹿の背のまだらに似ていることからこう呼ばれました。 麻の葉柄（文様）・・・麻の葉文様は日本独自の文様で、正六角形を基本とした幾何学文様です。名前の由来は文字通り「麻」の葉の形を連想する事から名づけられました。 以上、宜しくお願い致します。