作品説明
妖精との混血種 幻の蝶アウラの生き残り。
おしりドールオーダーでお作りしました。
おしりドール過去作品、ティトと関連があります。
お話もお楽しみください。
★アラウについて★
身長15cmほどのおんなのこ
---------
★アラウのちいさなおはなし★
その昔、アウラと呼ばれる妖精との混血の蝶が、万能薬になるとの噂で乱獲されました。妖蝶は今ではめっきり少なくなりました。
自由奔放で好奇心が強く、遊び好きだった妖精の血を引いてはいるものの、みな臆病になってしまったからです。
鱗粉を採取するのに砕かれた仲間の姿を目の前にしたアラウも、悲しみのあまりに涙の跡を頬から消せなくなりました。
種族の誇りである血液の宝石「命の証」が悲しく光っています。
妖蝶たちは300年あまりに渡り人前に出ることをやめたことで、その存在も今では伝説化しており冒険家も少なくなりました。
しかし最近、そんな自分たちを探しているという昆虫好きの少年がいることを知ったのです。
トラウマの様に染み付いた惨劇を思う心と、健気な好奇心で出会いたいと望む少年を思う心との間で、妖蝶たちは悩みました。
そしてある日、ついにその少年は小さな体一つで過酷な雪原にたどり着いたのです!
妖蝶たちは思わず逃げましたが、アラウだけは少年の丸眼鏡の向こうにあるひたむきな美しい瞳を覗き込みました。
彼は何日かそこで過ごし、見つからないと悟ると悲しそうな顔で去って行きましたが、アラウは少年が気がかりで、
妖蝶の群れを離れて彼の家まで一緒に帰ることにしたのです。
わずかな生き残りとして孤独に生きていく妖蝶にとって、忘れ去られることも耐えがたい孤独だったからです。
家についた少年の前にわざと姿を現し、驚いた少年が妖術によって眠りにつくと、少年に邪な気持ちが一切ないことをアラウは見抜きました。
彼の寝顔を見て、妖蝶の力を活かして共存できていた世界を想います。
彼によって正しい知識が広められ、そして自分たちと陽気に楽しく暮らせる日を夢見ました。
アラウは共存の一歩のために美しい羽根を捨て、彼と似た姿になることを決意しました。
彼のひたむきで純粋な心がある限り、アラウもまた人である少年を通して、人をよく知りたいと思ったのです。
妖精との混血種 幻の蝶アウラの生き残り。
おしりドールオーダーでお作りしました。
おしりドール過去作品、ティトと関連があります。
お話もお楽しみください。
★アラウについて★
身長15cmほどのおんなのこ
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★アラウのちいさなおはなし★
その昔、アウラと呼ばれる妖精との混血の蝶が、万能薬になるとの噂で乱獲されました。妖蝶は今ではめっきり少なくなりました。
自由奔放で好奇心が強く、遊び好きだった妖精の血を引いてはいるものの、みな臆病になってしまったからです。
鱗粉を採取するのに砕かれた仲間の姿を目の前にしたアラウも、悲しみのあまりに涙の跡を頬から消せなくなりました。
種族の誇りである血液の宝石「命の証」が悲しく光っています。
妖蝶たちは300年あまりに渡り人前に出ることをやめたことで、その存在も今では伝説化しており冒険家も少なくなりました。
しかし最近、そんな自分たちを探しているという昆虫好きの少年がいることを知ったのです。
トラウマの様に染み付いた惨劇を思う心と、健気な好奇心で出会いたいと望む少年を思う心との間で、妖蝶たちは悩みました。
そしてある日、ついにその少年は小さな体一つで過酷な雪原にたどり着いたのです!
妖蝶たちは思わず逃げましたが、アラウだけは少年の丸眼鏡の向こうにあるひたむきな美しい瞳を覗き込みました。
彼は何日かそこで過ごし、見つからないと悟ると悲しそうな顔で去って行きましたが、アラウは少年が気がかりで、
妖蝶の群れを離れて彼の家まで一緒に帰ることにしたのです。
わずかな生き残りとして孤独に生きていく妖蝶にとって、忘れ去られることも耐えがたい孤独だったからです。
家についた少年の前にわざと姿を現し、驚いた少年が妖術によって眠りにつくと、少年に邪な気持ちが一切ないことをアラウは見抜きました。
彼の寝顔を見て、妖蝶の力を活かして共存できていた世界を想います。
彼によって正しい知識が広められ、そして自分たちと陽気に楽しく暮らせる日を夢見ました。
アラウは共存の一歩のために美しい羽根を捨て、彼と似た姿になることを決意しました。
彼のひたむきで純粋な心がある限り、アラウもまた人である少年を通して、人をよく知りたいと思ったのです。