作品説明
臆病をおばけといっしょに克服した ピッケ
トランプ4兄妹 次女。
★ピッケについて★
身長16cmほどのおんなのこ
★素材等★
手足が曲がり自立します。
素材は粘土/フェイクファー/ビーズ/ワイヤーなどです。
瞳からすべて手作りしており、二つとして同じものはありません。
---------
★ピッケのちいさなおはなし★
ピッケはトランプ4兄妹の末の妹として生まれました。おとなしく、細やかな心の持ち主です。
スペードのカードたちはピッケを守る役目を担っていました。
ピッケにおばけが見え、怖がるあまりにそうさせているのです。
ピッケはいつも後ろめたい気持ちからか、カードたちにご飯をふるまっていました。
カードたちは何の不満も持っていないのですが、ピッケの細やかな優しさに甘えたくなるのでした。
食後、ピッケはおいしいココアをふるまおうと、温めたココアの上にマシュマロを乗せていました。
とびきりふわふわなのを選んでカップに入れていると、いきなり「あつい!」と声が聞こえ、ピッケは腰を抜かしました。
なんだなんだとカードたちがピッケを囲いますが、
カードたちには声の主を見つけることができません。
おののくピッケに、まるまると膨らんだ真っ白なおばけがずずいっと近付き、
おしりがあついでしょ!と。
ピッケは半身がココアまみれになったおばけに怒られて目をぎゅっとつむりましたが、
不思議なことに甘い香りを感じました。
恐る恐るおばけをつつくと、まさに先ほどつまんでいたマシュマロそのもののように感じました。
「君マシュマロのおばけなの?」震えるピッケが問うと、
おばけは得意げにそうだよ、と言いました。
ピッケが思うおばけとはどうやら違うようです。
大きさもピッケの頭くらいで、よく見るとチョコ粒のようなつぶらな瞳です。
そして何より甘い香りにピッケは落ち着いてしまいました。
ピッケはマシュマロおばけが少し怖くなくなったのをきっかけに、
臆病を直す練習相手になるよう頼み込み、
交換条件として大きな白いマシュマロをいつも用意して好きに食べていいことにしました。
それからというもの、ピッケはおばけの世界を少しずつ楽しめるようになり、
カードの護衛も必要なくなったのでした。
臆病をおばけといっしょに克服した ピッケ
トランプ4兄妹 次女。
★ピッケについて★
身長16cmほどのおんなのこ
★素材等★
手足が曲がり自立します。
素材は粘土/フェイクファー/ビーズ/ワイヤーなどです。
瞳からすべて手作りしており、二つとして同じものはありません。
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★ピッケのちいさなおはなし★
ピッケはトランプ4兄妹の末の妹として生まれました。おとなしく、細やかな心の持ち主です。
スペードのカードたちはピッケを守る役目を担っていました。
ピッケにおばけが見え、怖がるあまりにそうさせているのです。
ピッケはいつも後ろめたい気持ちからか、カードたちにご飯をふるまっていました。
カードたちは何の不満も持っていないのですが、ピッケの細やかな優しさに甘えたくなるのでした。
食後、ピッケはおいしいココアをふるまおうと、温めたココアの上にマシュマロを乗せていました。
とびきりふわふわなのを選んでカップに入れていると、いきなり「あつい!」と声が聞こえ、ピッケは腰を抜かしました。
なんだなんだとカードたちがピッケを囲いますが、
カードたちには声の主を見つけることができません。
おののくピッケに、まるまると膨らんだ真っ白なおばけがずずいっと近付き、
おしりがあついでしょ!と。
ピッケは半身がココアまみれになったおばけに怒られて目をぎゅっとつむりましたが、
不思議なことに甘い香りを感じました。
恐る恐るおばけをつつくと、まさに先ほどつまんでいたマシュマロそのもののように感じました。
「君マシュマロのおばけなの?」震えるピッケが問うと、
おばけは得意げにそうだよ、と言いました。
ピッケが思うおばけとはどうやら違うようです。
大きさもピッケの頭くらいで、よく見るとチョコ粒のようなつぶらな瞳です。
そして何より甘い香りにピッケは落ち着いてしまいました。
ピッケはマシュマロおばけが少し怖くなくなったのをきっかけに、
臆病を直す練習相手になるよう頼み込み、
交換条件として大きな白いマシュマロをいつも用意して好きに食べていいことにしました。
それからというもの、ピッケはおばけの世界を少しずつ楽しめるようになり、
カードの護衛も必要なくなったのでした。