大切なひとを失った<ミドリコ>
彼女は記憶を切り取って保管する
繰り返す日々が
波のように記憶をさらってゆく
いつのまにか
細胞はいれかわっていくという
「忘れたくないの」
ひとり境界線に立ち
寄せる忘却にあらがう
けれど
本当は
「ひとりじゃないよ」
そう呼びかける物語
_______________
◇手製本『コプティック製本』
◇P48
◇月面模様の表紙です。クレーターの凹凸に触れてお楽しみになれます。
波を表現するために、本文には三種類の紙を使い、手でちぎりました。
そのため一冊ずつの個性があります。
お客さまの元で重ねる時間が、この本を世界に一冊だけの本へと仕上げていきます。
◇中の立ち読みはこちらの動画をどうぞ→https://youtu.be/7pMDP7a_bn8
大切なひとを失った<ミドリコ>
彼女は記憶を切り取って保管する
繰り返す日々が
波のように記憶をさらってゆく
いつのまにか
細胞はいれかわっていくという
「忘れたくないの」
ひとり境界線に立ち
寄せる忘却にあらがう
けれど
本当は
「ひとりじゃないよ」
そう呼びかける物語
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◇手製本『コプティック製本』
◇P48
◇月面模様の表紙です。クレーターの凹凸に触れてお楽しみになれます。
波を表現するために、本文には三種類の紙を使い、手でちぎりました。
そのため一冊ずつの個性があります。
お客さまの元で重ねる時間が、この本を世界に一冊だけの本へと仕上げていきます。
◇中の立ち読みはこちらの動画をどうぞ→