作品説明
スウェーデンを代表する陶芸家リサ・ラーソンが1964年にグスタフスベリで製作したアフリカシリーズのライオンの陶器像です。こちらのライオン像は復刻版ではなく、発売当初に制作されたヴィンテージの貴重なものです。
現行の復刻版との違いは表情にあります。ヴィンテージはシャモットと呼ばれる材料を添加して土の肌ざわりが表現されています。復刻版は全体的に明るい色味で顔はつるっとした質感となります。復刻版は柔和な表情で、ヴィンテージも表情の線は基本的に同じですが、アフリカの太陽を浴びて赤く日焼けした荒々しい表情が感じられるより無骨な造形にヴィンテージの特色があります。
リサ・ラーソンのライオン像の体色は時代を経ると徐々に黄色に変化していくのが特徴です。現在市場で見られるヴィンテージも基本的には茶系ではなく黄色系が多いですが、復刻版は茶系に戻っているのはオリジナルへの回帰を意味するものです。
■詳細スペック
・メーカー:Gustavsberg / グスタフスベリ
・デザイナー:Lisa Larson / リサ・ラーソン
・シリーズ名:Afrika / アフリカ
・年代:1964年
・製造国:スウェーデン
・サイズ:高さ14cm 幅12cm 奥行き14.5cm
■コンディション:訳あり品
左の前足の外側に製造時に生じた欠けが見られます。窯で焼く際に弾けた箇所で、焼色がつき、そのまま検品を経て出荷されたものとなります。大きく美観を損なうものではありませんがご留意ください。本体そのものは制作当時の姿をそのまま留めた完璧なコンディションとなります。
リサ・ラーソン — 北欧の愛すべき陶芸家
師匠スティグ・リンドベリとリサ・ラーソン。1年の試用期間が26年に。
リサ・ラーソン(1931-2024)。スウェーデン南部スモーランド地方エルムフルトに生まれ、ヨーテボリの工芸学校で陶芸を学ぶ。1954年、学生コンペの審査員を務めたグスタフスベリの巨匠スティグ・リンドベリに才能を見出され、「1年の試用期間」で工場に招かれました。その1年は、やがて26年間の創作活動へと続いていきます。
「レクストゥーガ(遊び小屋)」と呼ばれた工房で、リサは「リッラ・ズー(小さな動物園)」「ABCガールズ」「アフリカ」など数々の名作を生み出しました。
日本とリサ・ラーソン
ABCガールズの「ドーラ」に命を吹き込むリサ。1950年代の痩身美の風潮に対し、古代の豊穣の女神に着想を得たふくよかな女性像を創りました。
一つひとつ手描きで絵付けされるリサ・ラーソンの陶器。職人の手仕事ゆえの個体差が、ヴィンテージ品の魅力です。
1970年、リサは大阪万博を訪れ、益子焼の人間国宝濱田庄司と出会います。民藝運動に触れたこの体験が、彼女の手仕事への信念をさらに深めました。2010年には日本の絵本のために赤い縞模様の猫「マイキー」を描き、やがてこの猫は日本中で愛されるキャラクターに。2014-15年の日本巡回展には21万人以上が来場しました。
ヴィンテージと復刻版の見分け方
リサ・ラーソン作品の制作時期は、バックスタンプで判別できます。
・グスタフスベリ工場時代(1954-1980) — 錨マークに「GUSTAVSBERG」「LISA L.」「SWEDEN」の刻印。最もコレクター価値が高いヴィンテージ品。
・フリーランス時代(1980-1992) — ロールストランド、イエ・ガントフタなど各メーカーの刻印。
・Kスタジオ(Keramikstudion)時代(1992年〜) — 「K-Studion」の刻印。リサが共同設立した工房で、ヴィンテージの名作を手作りで復刻。高品質ですがオリジナルとは異なります。
当店で取り扱うリサ・ラーソン作品は、スウェーデンから直接買い付けたヴィンテージのオリジナル品です。
スウェーデンを代表する陶芸家リサ・ラーソンが1964年にグスタフスベリで製作したアフリカシリーズのライオンの陶器像です。こちらのライオン像は復刻版ではなく、発売当初に制作されたヴィンテージの貴重なものです。
現行の復刻版との違いは表情にあります。ヴィンテージはシャモットと呼ばれる材料を添加して土の肌ざわりが表現されています。復刻版は全体的に明るい色味で顔はつるっとした質感となります。復刻版は柔和な表情で、ヴィンテージも表情の線は基本的に同じですが、アフリカの太陽を浴びて赤く日焼けした荒々しい表情が感じられるより無骨な造形にヴィンテージの特色があります。
リサ・ラーソンのライオン像の体色は時代を経ると徐々に黄色に変化していくのが特徴です。現在市場で見られるヴィンテージも基本的には茶系ではなく黄色系が多いですが、復刻版は茶系に戻っているのはオリジナルへの回帰を意味するものです。
■詳細スペック
・メーカー:Gustavsberg / グスタフスベリ
・デザイナー:Lisa Larson / リサ・ラーソン
・シリーズ名:Afrika / アフリカ
・年代:1964年
・製造国:スウェーデン
・サイズ:高さ14cm 幅12cm 奥行き14.5cm
■コンディション:訳あり品
左の前足の外側に製造時に生じた欠けが見られます。窯で焼く際に弾けた箇所で、焼色がつき、そのまま検品を経て出荷されたものとなります。大きく美観を損なうものではありませんがご留意ください。本体そのものは制作当時の姿をそのまま留めた完璧なコンディションとなります。
リサ・ラーソン — 北欧の愛すべき陶芸家
師匠スティグ・リンドベリとリサ・ラーソン。1年の試用期間が26年に。
リサ・ラーソン(1931-2024)。スウェーデン南部スモーランド地方エルムフルトに生まれ、ヨーテボリの工芸学校で陶芸を学ぶ。1954年、学生コンペの審査員を務めたグスタフスベリの巨匠スティグ・リンドベリに才能を見出され、「1年の試用期間」で工場に招かれました。その1年は、やがて26年間の創作活動へと続いていきます。
「レクストゥーガ(遊び小屋)」と呼ばれた工房で、リサは「リッラ・ズー(小さな動物園)」「ABCガールズ」「アフリカ」など数々の名作を生み出しました。
日本とリサ・ラーソン
ABCガールズの「ドーラ」に命を吹き込むリサ。1950年代の痩身美の風潮に対し、古代の豊穣の女神に着想を得たふくよかな女性像を創りました。
一つひとつ手描きで絵付けされるリサ・ラーソンの陶器。職人の手仕事ゆえの個体差が、ヴィンテージ品の魅力です。
1970年、リサは大阪万博を訪れ、益子焼の人間国宝濱田庄司と出会います。民藝運動に触れたこの体験が、彼女の手仕事への信念をさらに深めました。2010年には日本の絵本のために赤い縞模様の猫「マイキー」を描き、やがてこの猫は日本中で愛されるキャラクターに。2014-15年の日本巡回展には21万人以上が来場しました。
ヴィンテージと復刻版の見分け方
リサ・ラーソン作品の制作時期は、バックスタンプで判別できます。
・グスタフスベリ工場時代(1954-1980) — 錨マークに「GUSTAVSBERG」「LISA L.」「SWEDEN」の刻印。最もコレクター価値が高いヴィンテージ品。
・フリーランス時代(1980-1992) — ロールストランド、イエ・ガントフタなど各メーカーの刻印。
・Kスタジオ(Keramikstudion)時代(1992年〜) — 「K-Studion」の刻印。リサが共同設立した工房で、ヴィンテージの名作を手作りで復刻。高品質ですがオリジナルとは異なります。
当店で取り扱うリサ・ラーソン作品は、スウェーデンから直接買い付けたヴィンテージのオリジナル品です。