作品説明
10/15~20
DOLLKYOTOに参加します。
大垣書店今日本店 本屋さんの中での展示です。
彼女の仕事は、葉っぱの先に溜まった月の光や夜露(よつゆ)を、たった一粒のきらめく結晶として大切な小瓶へと集めること。
満月の夜に吹く静かなそよ風を、薄い白のケープの羽にふわりと受けて、彼女の小さな体はドレスの裾から可愛らしいお膝をのぞかせながら 地上から滑るように浮き上がります。
草木を身軽に跳ね渡り、夜の庭をめぐります。
そうして集めた月の光を、彼女は眠っている子供たちの枕元にそっと塗って回るのです。
朝、子供たちが目を覚ますと、枕がほんの少しだけ夜露で濡れていることがあります。
それは、彼女が「美しい夢」を届けてくれた確かな証。
今夜は月が半分しか出ていないから、みんなの分が足りるかしら・・・・..。
手元にある小瓶の底を、少し心配そうに、けれど愛おしそうに見つめる彼女の大きな瞳には、今にもこぼれそうな月光のしずくが、静かにきらめいています。
10/15~20
DOLLKYOTOに参加します。
大垣書店今日本店 本屋さんの中での展示です。
彼女の仕事は、葉っぱの先に溜まった月の光や夜露(よつゆ)を、たった一粒のきらめく結晶として大切な小瓶へと集めること。
満月の夜に吹く静かなそよ風を、薄い白のケープの羽にふわりと受けて、彼女の小さな体はドレスの裾から可愛らしいお膝をのぞかせながら 地上から滑るように浮き上がります。
草木を身軽に跳ね渡り、夜の庭をめぐります。
そうして集めた月の光を、彼女は眠っている子供たちの枕元にそっと塗って回るのです。
朝、子供たちが目を覚ますと、枕がほんの少しだけ夜露で濡れていることがあります。
それは、彼女が「美しい夢」を届けてくれた確かな証。
今夜は月が半分しか出ていないから、みんなの分が足りるかしら・・・・..。
手元にある小瓶の底を、少し心配そうに、けれど愛おしそうに見つめる彼女の大きな瞳には、今にもこぼれそうな月光のしずくが、静かにきらめいています。