【作品に添える詩】
"あなたの足元、苔が血のように咲き乱れるその場所で、
私はこの森を歩くのをやめた。
この場所の向こうには、あなたの心に響き渡る道がある――
かつて耳にしたが、忘れてしまった叫びのように。
木々の間から差し込む光は、あなたのためのものではない。
それはただ、あなたが失ったものの影が、森の中で柔らかくきらめいているだけなのだ。
けれど私はここにいる。あなたの声を捜し求めて……
そして、あなたが戻ってくるのを、永遠に待ち続けている。"
【作品について】
この作品は「赤き道」という題名をもとに制作しました。
「苔が血のように咲く森」を描きたくて、全体を暗い色調にしながら、霧の中から光が差し込んでくるような光の表現を意識しています。また、画面の左右と中央から奥へ向かう色の変化にもこだわりました。
画面の左側と右側にある木々は、冷たい灰色や青みがかった色で描いています。それに対して、森の中央から奥へ進むにつれて少しずつ赤みが増していきます。
「血」という言葉から、私は単なる赤い色ではなく、そこに何かが生きていた痕跡や、失われたものの気配を感じました。その感覚を森の中に残したかったのです。
苔も、地面に小さく点在しているようにはせず、森全体を覆うような質感にしています。まるで大地そのものが傷つき、その傷口から苔が広がっているように見えることを意識しました。
構図を考えるときには、「あなたの足元」と「私のいる場所」という二つの視点も意識しています。
この作品では、あえて「私」が誰なのかをはっきりさせていません。あなたが見ている森なのか、私がいる森なのか。その境界を曖昧にすることで、「私とは誰なのか?」という問いが残るようにしました。
「赤い道」は、血のような苔と、そこに浮かぶ光る影によって形作られています。
その光る影には、失われてしまったものの気配を重ねています。記憶や喪失の中に残っているもの、その奥にかすかに見える希望。そうしたものを、一つの風景として表現したかったのです。
この作品に添えた詩も、「あなたの足元」という言葉から始まる、語りかけるような形にしています。
「私はこの森を歩くことを選んだ」のではなく、そこを歩くことが避けられないものだったように感じられるよう、言葉を選びました。
「かつて耳にしたが、忘れてしまった叫びのように」
「あなたが失ったものの影が、柔らかくきらめいているだけなのだ」
そんな言葉を重ねながら、見る人が自分自身の記憶や心の奥にあるものを、少しだけ振り返るきっかけになればと思っています。
最後を「あなたの声を捜し求めて……そして戻ってくるのを永遠に待ち続けている」という言葉で終えたのは、「待つこと」を救済としてではなく、愛や執着の表れとして残したかったからです。
この森で何を見つけるのかは、見る人によって違うと思います。
もしこの作品を見て、何か心に残るものがあったなら、それは私にとってとても嬉しいことです。
そして、この作品を手に取ってくださる方へ。
あなたの足元にも、もう一度立ち返る道があるのかもしれません。
【キャンバスについて】
◆製品寸法(およそ):幅25cm×高さ25cm×厚さ1.5cm
◆重量:約120g
◆素材:画布・木材・UVプリント
【配送方法】
◆ゆうパケット(ポスト投函・追跡可能)
【作品に添える詩】
"あなたの足元、苔が血のように咲き乱れるその場所で、
私はこの森を歩くのをやめた。
この場所の向こうには、あなたの心に響き渡る道がある――
かつて耳にしたが、忘れてしまった叫びのように。
木々の間から差し込む光は、あなたのためのものではない。
それはただ、あなたが失ったものの影が、森の中で柔らかくきらめいているだけなのだ。
けれど私はここにいる。あなたの声を捜し求めて……
そして、あなたが戻ってくるのを、永遠に待ち続けている。"
【作品について】
この作品は「赤き道」という題名をもとに制作しました。
「苔が血のように咲く森」を描きたくて、全体を暗い色調にしながら、霧の中から光が差し込んでくるような光の表現を意識しています。また、画面の左右と中央から奥へ向かう色の変化にもこだわりました。
画面の左側と右側にある木々は、冷たい灰色や青みがかった色で描いています。それに対して、森の中央から奥へ進むにつれて少しずつ赤みが増していきます。
「血」という言葉から、私は単なる赤い色ではなく、そこに何かが生きていた痕跡や、失われたものの気配を感じました。その感覚を森の中に残したかったのです。
苔も、地面に小さく点在しているようにはせず、森全体を覆うような質感にしています。まるで大地そのものが傷つき、その傷口から苔が広がっているように見えることを意識しました。
構図を考えるときには、「あなたの足元」と「私のいる場所」という二つの視点も意識しています。
この作品では、あえて「私」が誰なのかをはっきりさせていません。あなたが見ている森なのか、私がいる森なのか。その境界を曖昧にすることで、「私とは誰なのか?」という問いが残るようにしました。
「赤い道」は、血のような苔と、そこに浮かぶ光る影によって形作られています。
その光る影には、失われてしまったものの気配を重ねています。記憶や喪失の中に残っているもの、その奥にかすかに見える希望。そうしたものを、一つの風景として表現したかったのです。
この作品に添えた詩も、「あなたの足元」という言葉から始まる、語りかけるような形にしています。
「私はこの森を歩くことを選んだ」のではなく、そこを歩くことが避けられないものだったように感じられるよう、言葉を選びました。
「かつて耳にしたが、忘れてしまった叫びのように」
「あなたが失ったものの影が、柔らかくきらめいているだけなのだ」
そんな言葉を重ねながら、見る人が自分自身の記憶や心の奥にあるものを、少しだけ振り返るきっかけになればと思っています。
最後を「あなたの声を捜し求めて……そして戻ってくるのを永遠に待ち続けている」という言葉で終えたのは、「待つこと」を救済としてではなく、愛や執着の表れとして残したかったからです。
この森で何を見つけるのかは、見る人によって違うと思います。
もしこの作品を見て、何か心に残るものがあったなら、それは私にとってとても嬉しいことです。
そして、この作品を手に取ってくださる方へ。
あなたの足元にも、もう一度立ち返る道があるのかもしれません。
【キャンバスについて】
◆製品寸法(およそ):幅25cm×高さ25cm×厚さ1.5cm
◆重量:約120g
◆素材:画布・木材・UVプリント
【配送方法】
◆ゆうパケット(ポスト投函・追跡可能)
サイズ
(約)幅25cm×高さ25cm×厚さ1.5cm・重さ約120g
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全国一律
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