マリ・シムルソン(Mari Simmulson)が1960年代にウプサラ・エクビー(Upsala Ekeby)社のためにデザインした、フェイスベース「Beata(ベアタ)」モデル5013Mです。アーチ型の正面に二人の女性の顔が並んで描かれ、白いビーズ状の縁取りや青いダイヤ柄、髪に挿された花など、シムルソン作品ならではの装飾的な絵付けが施されています。
■作品について
マリ・シムルソンは、北欧モダンを牽引した女性陶芸家のひとりです。エストニア出身でロールストランドを経て、1949年からウプサラ・エクビーで活動を始め、民族衣装や宗教画、神話モチーフを溶かし込んだ独自の絵付け陶器を数多く発表しました。「Beata」シリーズはその代表作のひとつで、二人の女性の顔を正面に描く構図が特徴です。
本作は艶やかな白い首部とマット質感の褐色ボディの対比が美しく、白の輪郭線・点描による装飾がレリーフのように浮き立ちます。瞳には濃いブルー、頬には小さなドット、唇は控えめなコーラルピンクで彩色され、額の花は赤と黄色で温度のある差し色を添えています。
正面アーチの上には、首の根元にウプサラ・エクビーのオリジナルシール(UEマーク)が残されており、製造時の姿をそのまま留めた個体であることが確認できます。
■サイズ・重量
高さ約14.5cm/口径約3cm/重量約380g
マリ・シムルソン(Mari Simmulson)— ウプサラ・エクビーを彩った装飾陶芸の名匠
マリ・シムルソン(1911-2000)。エストニア・タリン生まれ。ストックホルム工芸学校で学び、ロールストランドでヴィルヘルム・コーゲやマリアンヌ・ウェストマンらと並んで陶芸に従事した後、1949年にウプサラ・エクビーへ移籍。以後、独立してフリーランスとなる1970年代までに、民族衣装の女性像、宗教モチーフ、動物像など多様な装飾陶器を残しました。とくに人物の顔をフォルムそのものに組み込んだ「フェイスベース(顔の花瓶)」のシリーズは、北欧の装飾陶器を代表する造形のひとつとして高く評価されています。
当店で取り扱う作品は、スウェーデンから直接買い付けたヴィンテージのオリジナル品です。
■詳細スペック
・メーカー:Upsala Ekeby / ウプサラ・エクビー
・デザイナー:Mari Simmulson / マリ・シムルソン(1911-2000)
・シリーズ:フェイスベース(顔の花瓶)
・モデル名:Beata(ベアタ)
・モデル番号:5013M
・素材:陶器(earthenware)
・形状:アーチ型フラットボトル/首部円筒
・装飾技法:絵付け(白いスリップ装飾+多色釉薬)
・釉薬:艶あり白(首部)/マット褐色(胴部)
・主モチーフ:女性二人の顔/髪に挿された赤と黄の花/白い真珠状のドット/青いダイヤ柄/鎖状のネックレス
・高さ:約14.5cm
・口径:約3cm
・重量:約380g
・制作年代:1960年代
・製造国:スウェーデン
・製造元の刻印:首部にウプサラ・エクビーのオリジナルシール(UEマーク)が残存
コンディション:欠けや割れ、貫入は見られず、首部にはウプサラ・エクビーのオリジナルシール(UEマーク)も残った状態で、製造時の姿をそのまま留めた完品のコンディションです。白いスリップ装飾と多色釉薬の発色もよく保たれ、約60年の歳月を経てなお、シムルソン作品ならではの装飾性が鮮やかに伝わってきます。
■関連コレクション
・北欧ヴィンテージのオブジェ・インテリア・陶板
・新着商品
📖 関連ブログ:スヴェン=エリック・スカヴォニウス完全ガイド|舞台美術家から始まった戦後スウェーデン・デザイン — ウプサラ・エクビーの芸術監督を務めたスヴェン=エリック・スカヴォニウスの完全ガイドである。
マリ・シムルソン(Mari Simmulson)が1960年代にウプサラ・エクビー(Upsala Ekeby)社のためにデザインした、フェイスベース「Beata(ベアタ)」モデル5013Mです。アーチ型の正面に二人の女性の顔が並んで描かれ、白いビーズ状の縁取りや青いダイヤ柄、髪に挿された花など、シムルソン作品ならではの装飾的な絵付けが施されています。
■作品について
マリ・シムルソンは、北欧モダンを牽引した女性陶芸家のひとりです。エストニア出身でロールストランドを経て、1949年からウプサラ・エクビーで活動を始め、民族衣装や宗教画、神話モチーフを溶かし込んだ独自の絵付け陶器を数多く発表しました。「Beata」シリーズはその代表作のひとつで、二人の女性の顔を正面に描く構図が特徴です。
本作は艶やかな白い首部とマット質感の褐色ボディの対比が美しく、白の輪郭線・点描による装飾がレリーフのように浮き立ちます。瞳には濃いブルー、頬には小さなドット、唇は控えめなコーラルピンクで彩色され、額の花は赤と黄色で温度のある差し色を添えています。
正面アーチの上には、首の根元にウプサラ・エクビーのオリジナルシール(UEマーク)が残されており、製造時の姿をそのまま留めた個体であることが確認できます。
■サイズ・重量
高さ約14.5cm/口径約3cm/重量約380g
マリ・シムルソン(Mari Simmulson)— ウプサラ・エクビーを彩った装飾陶芸の名匠
マリ・シムルソン(1911-2000)。エストニア・タリン生まれ。ストックホルム工芸学校で学び、ロールストランドでヴィルヘルム・コーゲやマリアンヌ・ウェストマンらと並んで陶芸に従事した後、1949年にウプサラ・エクビーへ移籍。以後、独立してフリーランスとなる1970年代までに、民族衣装の女性像、宗教モチーフ、動物像など多様な装飾陶器を残しました。とくに人物の顔をフォルムそのものに組み込んだ「フェイスベース(顔の花瓶)」のシリーズは、北欧の装飾陶器を代表する造形のひとつとして高く評価されています。
当店で取り扱う作品は、スウェーデンから直接買い付けたヴィンテージのオリジナル品です。
■詳細スペック
・メーカー:Upsala Ekeby / ウプサラ・エクビー
・デザイナー:Mari Simmulson / マリ・シムルソン(1911-2000)
・シリーズ:フェイスベース(顔の花瓶)
・モデル名:Beata(ベアタ)
・モデル番号:5013M
・素材:陶器(earthenware)
・形状:アーチ型フラットボトル/首部円筒
・装飾技法:絵付け(白いスリップ装飾+多色釉薬)
・釉薬:艶あり白(首部)/マット褐色(胴部)
・主モチーフ:女性二人の顔/髪に挿された赤と黄の花/白い真珠状のドット/青いダイヤ柄/鎖状のネックレス
・高さ:約14.5cm
・口径:約3cm
・重量:約380g
・制作年代:1960年代
・製造国:スウェーデン
・製造元の刻印:首部にウプサラ・エクビーのオリジナルシール(UEマーク)が残存
コンディション:欠けや割れ、貫入は見られず、首部にはウプサラ・エクビーのオリジナルシール(UEマーク)も残った状態で、製造時の姿をそのまま留めた完品のコンディションです。白いスリップ装飾と多色釉薬の発色もよく保たれ、約60年の歳月を経てなお、シムルソン作品ならではの装飾性が鮮やかに伝わってきます。
■関連コレクション
・北欧ヴィンテージのオブジェ・インテリア・陶板
・新着商品
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