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No.024-〈贋作の存在証明〉-04≪蒼を明す碧風≫【サファリン コーディエライト in シリマナイト × カイヤナイト】

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◆ 石たちの物語 天然石を組み合わせたブレスレットです。 組まれた石の景色を【小景の記】と題して物語を結んでいます。 ◆ 今回の主人公【サファリン コーディエライトinシリマナイト】 ── 白い霧のようなコーディエライトの中に針のようにシリマナイトが入り、 深い蒼色のサファリンが奥行きのある景色を添えてくれています。 ◆ 連作【贋作の存在証明】 サファリンは、サファイアに似ていることから名付けられた鉱物です。 「False Sapphire(偽サファイア)」という通称を持ちながら、実際には本家サファイアよりも産出量の少ない希少な石。 「贋作」と呼ばれ続けた存在が、自分自身として在ることを証明する——そんな作品たちです。 ◆ 使用している石と大きさ ・サファリン コーディエライトinシリマナイト:14mm ・カイヤナイト:14mm ・カイヤナイトシリカ:10mm ・サーペンティン:13mm ※それぞれの石の景色は個体差があります。  天然石特有のクラック・内包物・色ムラがございます。 ◆ 小景の記 人知れぬ山があった。その蒼白の山肌を、風がずっと巡っていた。 風は形を持たず、誰にも見られることはなかった。けれど風は、この山のすべての時間を見ていた。 夜明けが蒼を拾い上げた朝も、朝靄が輪郭を浮かべた昼も、湖が山を映して凍てついた冬も──そのかたわらを、風は絶えず吹き渡っていた。 見守るとは、こういうことだったのかもしれない。証されるものの隣に、ただ在り続けること。 やがて風は、空というもうひとつの碧を連れてきた。山の青と、空の青が、同じ高さで触れ合った。 風は分かっていた。己は見えぬからこそ、見えるものを明かせるのだと。 ──そして、山は終に気づく。あの蒼はすべて、自分が在ったから生まれた蒼だったのだと。 ◆ 鉱物メモ 【サファリン コーディエライト in シリマナイト】 コーディエライトの淡い青灰の地に、シリマナイトが細い針のような繊維として走り、その中で濃い青のサファリンが塊として浮かぶ──三つの鉱物が同じ石の中に共生している個体。 シリマナイトとサファリンは、地下深くの900℃近い超高温・高圧下でしか形成されない、高度変成岩の指標鉱物として知られている。 そこにマグネシウムとアルミニウムを含むコーディエライトが加わることで、線・面・塊が織りなす独特の景色が生まれる。 珠ひとつの中に閉じ込められているのは、地殻の底で起きた極限の熱と圧力の記憶そのもの。 【カイヤナイト】 アルミニウムの珪酸塩鉱物(藍晶石)で、青い色は微量の鉄とチタンによる発色。 結晶が一方向に長く伸びる性質を持ち、珠の中を走る筋状の青は、その繊維的な成長方向がそのまま模様になったもの。 上記のサファリン共生玉に含まれるシリマナイトとは、組成(Al₂SiO₅)が同じで結晶構造だけが異なる「多形」の関係にある。 【カイヤナイトシリカ】 カイヤナイトが石英質(シリカ)の岩石と一体になって産出した石で、青のカイヤナイトと半透明〜白濁の石英が混じり合った景色を持つ。 青と緑灰がまだらに溶け合うのは、二つの鉱物が同じ岩の中で隣り合って結晶した痕跡。 【サーペンティン】 マグネシウムを含む岩石が、地下で水を取り込みながら変質してできた蛇紋石。 淡い緑色は鉄分の微量な混入によるもので、磨くと滑らかでやわらかな光沢が出る。 一様に見えて、内部には変質の進み方による濃淡のむらが静かに残っている。 ◆ サイズ 内径:約17cm(ゴムテグス使用) 手首16〜17cmの方におすすめです。 ◆ 梱包について ・簡易ラッピングでお届けします。 ◆ ご注意 ・天然石には個体差があります。 ・写真と実物の色味が異なる場合があります。 ―― 零結の記
◆ 石たちの物語 天然石を組み合わせたブレスレットです。 組まれた石の景色を【小景の記】と題して物語を結んでいます。 ◆ 今回の主人公【サファリン コーディエライトinシリマナイト】 ── 白い霧のようなコーディエライトの中に針のようにシリマナイトが入り、 深い蒼色のサファリンが奥行きのある景色を添えてくれています。 ◆ 連作【贋作の存在証明】 サファリンは、サファイアに似ていることから名付けられた鉱物です。 「False Sapphire(偽サファイア)」という通称を持ちながら、実際には本家サファイアよりも産出量の少ない希少な石。 「贋作」と呼ばれ続けた存在が、自分自身として在ることを証明する——そんな作品たちです。 ◆ 使用している石と大きさ ・サファリン コーディエライトinシリマナイト:14mm ・カイヤナイト:14mm ・カイヤナイトシリカ:10mm ・サーペンティン:13mm ※それぞれの石の景色は個体差があります。  天然石特有のクラック・内包物・色ムラがございます。 ◆ 小景の記 人知れぬ山があった。その蒼白の山肌を、風がずっと巡っていた。 風は形を持たず、誰にも見られることはなかった。けれど風は、この山のすべての時間を見ていた。 夜明けが蒼を拾い上げた朝も、朝靄が輪郭を浮かべた昼も、湖が山を映して凍てついた冬も──そのかたわらを、風は絶えず吹き渡っていた。 見守るとは、こういうことだったのかもしれない。証されるものの隣に、ただ在り続けること。 やがて風は、空というもうひとつの碧を連れてきた。山の青と、空の青が、同じ高さで触れ合った。 風は分かっていた。己は見えぬからこそ、見えるものを明かせるのだと。 ──そして、山は終に気づく。あの蒼はすべて、自分が在ったから生まれた蒼だったのだと。 ◆ 鉱物メモ 【サファリン コーディエライト in シリマナイト】 コーディエライトの淡い青灰の地に、シリマナイトが細い針のような繊維として走り、その中で濃い青のサファリンが塊として浮かぶ──三つの鉱物が同じ石の中に共生している個体。 シリマナイトとサファリンは、地下深くの900℃近い超高温・高圧下でしか形成されない、高度変成岩の指標鉱物として知られている。 そこにマグネシウムとアルミニウムを含むコーディエライトが加わることで、線・面・塊が織りなす独特の景色が生まれる。 珠ひとつの中に閉じ込められているのは、地殻の底で起きた極限の熱と圧力の記憶そのもの。 【カイヤナイト】 アルミニウムの珪酸塩鉱物(藍晶石)で、青い色は微量の鉄とチタンによる発色。 結晶が一方向に長く伸びる性質を持ち、珠の中を走る筋状の青は、その繊維的な成長方向がそのまま模様になったもの。 上記のサファリン共生玉に含まれるシリマナイトとは、組成(Al₂SiO₅)が同じで結晶構造だけが異なる「多形」の関係にある。 【カイヤナイトシリカ】 カイヤナイトが石英質(シリカ)の岩石と一体になって産出した石で、青のカイヤナイトと半透明〜白濁の石英が混じり合った景色を持つ。 青と緑灰がまだらに溶け合うのは、二つの鉱物が同じ岩の中で隣り合って結晶した痕跡。 【サーペンティン】 マグネシウムを含む岩石が、地下で水を取り込みながら変質してできた蛇紋石。 淡い緑色は鉄分の微量な混入によるもので、磨くと滑らかでやわらかな光沢が出る。 一様に見えて、内部には変質の進み方による濃淡のむらが静かに残っている。 ◆ サイズ 内径:約17cm(ゴムテグス使用) 手首16〜17cmの方におすすめです。 ◆ 梱包について ・簡易ラッピングでお届けします。 ◆ ご注意 ・天然石には個体差があります。 ・写真と実物の色味が異なる場合があります。 ―― 零結の記

サイズ

内径:約17cm

発送までの目安

3日

配送方法・送料

ネコポス
230追加送料0円)
全国一律

購入の際の注意点

【お取り扱いについて】 ・水濡れはお避けください。 ・直射日光・高温多湿の場所での保管はお避けください。 ・衝撃・落下にご注意ください。彫刻パーツは特に破損しやすい場合があります。 ・ゴムの経年劣化により、長期使用で伸びが生じることがあります。 ・天然石のため、写真と色味・模様が若干異なる場合があります。
  • 作品画像

    No.023-〈贋作の存在証明〉-03≪蒼を映す凍つる湖≫【サファリン コーディエライト in シリマナイト × アクアマリン】

    作家・ブランドのレビュー 星5
    23番と25番を購入させていただき、 本日無事にお受け取りいたしました! どちらも綺麗な石の組み合わせでとても気に入りました。 特にナナカマドの実のブレスレットが夏にぴったりなお色で嬉しいです。(天然石ってひんやりしてて気持ちいいですね) 作品カードとラッピングも丁寧にありがとうございました😊 (クロスもありがとうございます♪)
    2026年6月6日
    by yukith
    作家・ブランドのレビュー 星5
    2026年6月6日 by yukith

    23番と25番を購入させていただき、 本日無事にお受け取りいたしました! どちらも綺麗な石の組み合わせでとても気に入りました。 特にナナカマドの実のブレスレットが夏にぴったりなお色で嬉しいです。(天然石ってひんやりしてて気持ちいいですね) 作品カードとラッピングも丁寧にありがとうございました😊 (クロスもありがとうございます♪)

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