ふとした出会いから心がつながった、少年と少女の竹取物語。
主人公・颯(はやて)の故郷は、帝への恭順を拒否したため、帝の腹心である庫持皇子に滅ぼされた。生き残った颯は、竹細工職人の優しい養父と暮らしながらも「帝の民」の暮らしの根幹をなす「文字」の習得を徹底的に拒否していた。颯はある日、「結婚なんてしない!」と竹取の翁の屋敷を脱走した少女タケと出会う。
颯はタケと、絵による文通を始めるのだが……。
「ひとりとひとりで二人。いまここで」
文庫判(A6) 197p
ふとした出会いから心がつながった、少年と少女の竹取物語。
主人公・颯(はやて)の故郷は、帝への恭順を拒否したため、帝の腹心である庫持皇子に滅ぼされた。生き残った颯は、竹細工職人の優しい養父と暮らしながらも「帝の民」の暮らしの根幹をなす「文字」の習得を徹底的に拒否していた。颯はある日、「結婚なんてしない!」と竹取の翁の屋敷を脱走した少女タケと出会う。
颯はタケと、絵による文通を始めるのだが……。
「ひとりとひとりで二人。いまここで」
文庫判(A6) 197p