焼締 線刻文コーヒーポット（蓋付）｜陶器のコーヒーサーバー｜一点物

土の風合いをそのままに生かした、 焼締のコーヒーポットです。 毎日のコーヒー時間を、少し特別にしてくれる器です。 裾に向かってなだらかに広がる器形に、同時に焼いた蓋を合わせ、 柔らかなカーブを描くハンドルは、英国古陶のスタイルを踏襲しています。 ________________________________________ ｜薪窯焼成による、唯一無二の表情｜ 本作は、薪窯にて5日間かけて焼成しました。 釉薬を使わず、高温で土を焼き締める「焼締（やきしめ）」の技法です。 薪が燃え、灰が降り、炎が通り抜けることで、 灰が自然の釉薬となり、 ひとつとして同じもののない景色が器に刻まれています。 このコーヒーポットは、薪窯焼成の中でも印象的な一点です。 ________________________________________ ｜陶器のコーヒーサーバーという選択｜ 陶器製のコーヒーサーバーには、 ガラスや金属にはない、土の質感と静かな存在感があります。 いつものコーヒータイムに、 所作の豊かさと、落ち着いた雰囲気をもたらしてくれる器です。 ________________________________________ さまざまな用途でお使いいただけます ・ドリップコーヒーのコーヒーサーバーとして ・水差しとして ・古民家インテリアの置物として ・花入れとして ________________________________________ ◆使い心地について 器形は胴から底にかけてなだらかな裾広がりで、安定感があります。 重さは約634gと、見た目よりも軽く、 ハンドルは握りやすく、持ち上げやすい形です。 容量は約430ml。 ホットコーヒー（1杯約120ml）を3杯分、余裕をもって注げます。 注ぎ口からの水切れもよく、 日常の中でストレスなくお使いいただけます。 蓋のつまみは、指でしっかり摘まめる形とし、 ポット全体のフォルムに調和するサイズで仕上げました。 ________________________________________ ◆土と焼成について 使用している土は、 信楽の白土8割と赤土2割をブレンドし、 さらに鹿児島県・桜島の火山灰を練り込んでいます。 火山灰による侘びた褐色の細かな斑点が浮かび上がり、 コーヒーポットの用途にふさわしい、落ち着いた表情となりました。 ________________________________________ ◇ 焼締（やきしめ）について ◇ 焼締とは、釉薬を使わずに高温で土を焼き締めた陶器のことです。 本作は、穴窯（あながま）という薪窯で焼成しています。 薪が燃え溶けた灰が自然釉となり、 灰が掛かった部分、掛からなかった部分で、 異なる景色が生まれます。 ________________________________________ ご使用上の注意 ・手洗いを推奨します ・直火、オーブン不可 ・電子レンジ：使用可（あたため程度） ________________________________________ ◇公式LINE◇ https://minne.com/items/44124724 公式LINEにご登録いただいた方に、「矩須雅陶工房」の初回20％割引クーポンをプレゼントしています。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 矩須雅陶工房は、お料理好きな方が手にした時、いつもの食卓が楽しくなるような器を作っています。 この他の作品はこちらから https://minne.com/@tomoopottery