【小鳥屋ジュエリー】特注カット　ズィーシャンのグランディディエライト・K10YGリング【蒼艶】

本日はクリスマス・イブ。皆さんはクリスマスプレゼントを受け取ったでしょうか？ あるいはクリスマスプレゼントは渡す側でしょうか？ あっという間に年末がやってきていて愕然としますね。 ということで、今年１年のご褒美にうってつけの小鳥屋ジュエリー出します(｀･ω･´)ゞ もう小鳥屋も３周年なのでそろそろ皆さんもわかってきたことでしょう。 こういう日の１石は自信作を持ってきます｀‐ω‐´) 本気の特注石グランディディエライトちゃんのK10リングでっっっっす！！！ グランディディエライトという石は石沼さん（石マニア）でなければなかなか知らない少しマニアックな石だと思います。 吸い込まれるような独特な水色が特徴の宝石で、宝石の中でも1900年代初頭に発見されたばかりの比較的新しい石にして、「世界の希少石トップ10」、「世界で3番目に高い石」、「世界で最も美しいブルーグリーン」の称号を持つ「激レア石」です。 いえ、もうこの情報も古いかもしれません。 マダガスカルが主要な原産地であり、宝石質（宝石に使えるレベル）はほぼマダガスカルに限定されます。 ほとんどの宝石が産出されると言っても過言ではない宝石原産大国マダガスカルであっても一時、禁輸扱いになっていたのがこのグランディディエライト。 2022年に禁輸は解除されましたがその後もかなり輸出制限がかけられており、市場価値は鰻登りになっています。 最近はかなりグランディディエライトを見かける数も減りました。見かけても白っぽく濁っている石ばかり。。。 そう…コネがなければ、ね。 今回コレ、原石からわざわざ切り出してもらった特注です。 譲ってくれたのは先日出したオレゴンサンストーンを手に入れてくれたインドの友人、ズィーシャン。 彼のところはカッターも腕がいい。トシッタさんやBasクラスのカッターさんを抱えています。 つまり宝石大国スリランカやタイのトップカッターと並ぶレベルということ。…震えます((( ﾟдﾟ ;))) 青い石は宝石の中に数多くあれど、グランディディエライトでしか表現できない青があります。 数多くの宝石沼たちを破産させてきただけはある｀‐ω‐´)笑 ただこの石、モース硬度（傷つきにくさの指標）は7.5くらいあって宝石ではかなり硬い方なのですが、 劈開といって、特定の方向の力に凄く弱い特性があります。 劈開の指標では1方向に完全、1方向に明瞭。 平たい言葉で言うならば「めっちゃくちゃ割れやすいから作りたければ凄く注意しろ」という石です(´ω`；) 私はこれまで結構色々な石を扱ってきたのですが実はモース硬度や劈開に関係なく、このグランディディエライトが1番苦手だったりします。 しかもこの子は特注の中でも透明度の高い極上の１石。この色、この色に小鳥屋は惚れたんです( ◜ω◝ ) だから破損リスクをとってもこの極上の１石はどうしてもK10で作りたかった。だって金とグランディディエライトのブルー、絶対に組み合わせが最高だから！ ということで、過去難しい石を留めてきた小鳥屋が細心の注意を払って無事に綺麗に止めることに成功しました＼(^o^)／ わー…もう二度とやりたくねぇ（笑） でもご覧の通り、最っっっっっ高の仕上がりです。 やっぱり唯一無二の石や珍しい石、格の高い石は良い地金じゃないともったいない。 小鳥屋は割と普通のアクセサリー屋では出さないようなジュエリー級の石も平気でシルバーで作る人ですが、逆に言うと【小鳥屋ジュエリー】クラスの石は小鳥屋が超厳選したユニークストーンということです｀‐ω‐´) だから本当に精鋭中の精鋭。世界中の石を取り揃えている小鳥屋が「これは…！！！」と思う1石をチョイスしているのです。 適度に石感もあり、本当に小鳥屋好みのグランディディエライト。 人を狂わせるくらい美しい青と金のコントラスト。震えます((( ﾟдﾟ ;))) あー…最高すぎて無限に眺めていられる( ◜ω◝ ) ということでぞっとするくらい美しいという意味の凄艶（せいえん）と蒼をかけてこの子の銘は【蒼艶（せいえん）】とします。 石との出会いは一期一会。 この子と目があってしまったらもう買うしかありません｀‐ω‐´)笑 石:特注カット　ズィーシャンのグランディディエライト　6mm×5mm サイズ: 11.5号 （※11.5号〜13.5号まで調整可能です。ご購入時お教えください） 地金:K10YG（イエローゴールド） 仕上げ:サテン仕上げ ※当店の商品はネットショップで代理人による委託販売はしておりません。安くても怪しいサイトでうっかり買われないようお気をつけください(´；ω；｀)