大切なものを置くところ　入江の波打ち際

入り組んだ岬の奥には、白い建物があったり高台の畑にみかんがみのっていたり。そんないろいろな色を映しているような海です。 自分で染めた藍の布を裂き織にしたところ、夜の海や凪の海、故郷の山から眺めた光る海が見えてきました。「海を織る」をテーマにして作品を作るようになりました。 大切なものを置くところシリーズは、13.5センチ✖️18.5センチくらいの彩りの糸による織物です。 説明のような、用途のような、でも、大切なものを置くところ、が商品名です。 日常大切にしていて、明日も使うようなものをそっと置いておくところ、を想像しています。 メガネとか、定期入れとか、スマホの定位置にするとか。 あなたは何を置きますか。