【特集掲載】月のかけらリング

『食べられちゃった三日月🌙』 ⁡ ある晩、お月さまは おいしそうに光っていました。 ⁡ ふわふわで、ほんのり甘い まんまるなパンケーキのように。 ⁡ それを見つけたのは、小さな雲☁️ ⁡ その雲は、お腹をすかせていたので つい手を伸ばしてしまいます。 ⁡ 「ちょっとだけ……」 ⁡ そう言って、ひとかじり。 ⁡ すると... お月さまは三日月のかたちに なってしまいました。 ⁡ あわてた雲は言いました。 ⁡ 「ごめんなさい、 ぼく、おなかがすいてて……。」 ⁡ お月さまは、ふふっと笑って答えました。 ⁡ 「いいんだよ。 夜空を照らすことができれば、 ぼくは大丈夫。」 ⁡ それから夜空に浮かぶ月は、 毎晩すこしずつ 小さな雲に少し分けてあげるのです。 ⁡ 満月の夜は、特別なごちそうの日。 ⁡ 新月の夜は、 お月さまのひとやすみの日。 ⁡ そんなふたりは夜空でそっと 小さく輝く星たちに見守られながら 暮らしているのです。 「食べられちゃった三日月」には 伝えたかったテーマがあります✍️ それは月が満ちて欠けていくように 変わること、休むことは悪いことじゃない。 変わることって生きていたら自然なこと。 昨日と今日を比べても 全く同じ日を過ごすわけではないし、 心の動きだって毎日違います。 月は毎晩、少しずつかたちを変えながら 満ちては欠け、また満ちていきます。 それは“揺らいでいる”のではなく、 “生きている”という自然な在り方。 人の心もきっと同じで、 元気な日があったり、動けない日があったり、 何でもできそうな日もあれば、 ちょっと自信がなくなる日もある。 どんな日もちゃんと意味があって、 完璧じゃない私たちだって 輝く部分があるんだと思います。 わたし自身、先日 職場で失敗してしてしまい 厳しく注意され すごく落ち込んだ時がありました。 私は自分のことを責めすぎてしまうので...🥺 なんて私ってダメなんだろうとか なんでもっといい判断ができなかったんだろうと 思ってました。 でも落ち込んで終わるのではなく 全力で落ち込んだ後は 次に活かそうと思いました☺️ 月が三日月の夜に 静かに夜空を照らしているように、 どんな日にもちゃんと価値があり 無駄な日なんてないんだということが 伝わったら嬉しいです。 この三日月のアクセサリーには、 「どんな今のあなたでも大丈夫だよ」 というメッセージをこめています。 まるくなくても、完全じゃなくても “今日のかたち”のままで愛おしい。 変わっていくあなたを、 そっと見守ってくれるような ちいさなお守りになりますように。 ※こちらのリングはサージカルステンレスで 11号サイズになります。