ルネ・ラリックへのオマージュ　SUZANNE

ルネ・ラリック美術館の展示が美しすぎて、何とか身近におけないものかとたどり着いた作品です。女性のデータはDAZ3Dで何とか手に入ったものの、纏っているレースの布はゼロから3か月かけて約400のサーフェスデータを作りました。髪の毛も同様に多くのサーフェスを作り、さて今度は2mm毎に断面を取り、線データを約70個、外形とシャフト穴を加えレーザーカッタ様にイラレデータにしました。このデータと購入した１mm厚のアクリル板をもって、無料で開放しているファブへバイクを走らせます。トロレックのレーザーカッターを独占はできないので3回に分けて通いました。切り抜いたアクリル板の外形切断面をサンドペーパーとコンパウンドで研磨して、同時に作ったスペーサーとシャフトで組み立てます。安定させるためのベースの鉄板を切り抜き、1.4mmのタップを何度も折りながらたてて、埋め込みピンとで組み立て、面取りを研磨し全体をバフ仕上げし、本体と組みたて上げるのにしめて6か月かかりました。 完売のためベースのデザインは写真とは異なりますのでご了承ください。　お気に入りの銘木等で製作されるのも一興かと。 寸法　　全高：22cm　　全幅：15cm　　奥行：7cm ３Dデータの画像はFusion360の画面で、要素ごとに色分けされてしまうので妙な色になっています。データ上色付けはしていません。３Dデータをご所望の場合はダウンロード販売をご覧ください。