奈良〜平安時代をイメージした『緑釉陶器(青瓷)』と白瓷の箸置き(耳皿)です。
口径約10cm×7cm
奈良平安時代、緑釉陶器を「青瓷(あおし)」、灰釉陶器を「白瓷(しらし)」と呼び使用していました。
緑釉陶器は中国から渡った青磁を真似て作られた陶器です。中国のものは磁器ですが、日本にはその技術がなかったため陶器になっています。
今回再現した陶器はその青瓷、「緑釉陶器」です。奈良〜平安初期のものは黄緑色で、「秘色ひそく」とよばれその色の美しさとともに珍重されていました。
時代が下るにつれ色は濃くなり、平安時代後期頃になると黒に近い緑になります。
今回の耳皿は
・黄緑色…秘色、奈良時代〜平安時代初期
・緑色…平安時代初期〜中期頃
・白色…平安時代をイメージして制作した現代的な白瓷
・濃い緑…平安後期頃
・緑茶…灰釉陶器 平安初期〜後期頃
を想定しています。
無鉛で作っています。
かしこ窯
奈良〜平安時代をイメージした『緑釉陶器(青瓷)』と白瓷の箸置き(耳皿)です。
口径約10cm×7cm
奈良平安時代、緑釉陶器を「青瓷(あおし)」、灰釉陶器を「白瓷(しらし)」と呼び使用していました。
緑釉陶器は中国から渡った青磁を真似て作られた陶器です。中国のものは磁器ですが、日本にはその技術がなかったため陶器になっています。
今回再現した陶器はその青瓷、「緑釉陶器」です。奈良〜平安初期のものは黄緑色で、「秘色ひそく」とよばれその色の美しさとともに珍重されていました。
時代が下るにつれ色は濃くなり、平安時代後期頃になると黒に近い緑になります。
今回の耳皿は
・黄緑色…秘色、奈良時代〜平安時代初期
・緑色…平安時代初期〜中期頃
・白色…平安時代をイメージして制作した現代的な白瓷
・濃い緑…平安後期頃
・緑茶…灰釉陶器 平安初期〜後期頃
を想定しています。
無鉛で作っています。
かしこ窯