【61】シーグラスとシー陶器の金継ぎピアス　a

「海の宝石」と言われるシーグラスと、どこかノスタルジーを感じるシー陶器を使って、金継ぎのピアスを作りました。 シーグラス、シー陶器はひとつひとつ個性があり、どちらも三角に近いものを選びました。 海に磨かれた世界に一つだけのもののため、誰とも被ることなく、また金継ぎにより和装やシンプルな洋服にも合わせていただけるアクセサリーです。 金継ぎは漆とブロンズ粉を用いておこなっています。 十分に乾かしてありますが、本漆を使っておりますので、かぶれやすい方はご注意ください。 ブロンズ粉は、経年変化で少し色がくすんできます。 気になる場合は布に歯磨き粉を少しつけて優しく磨いていただくか、金属磨きクロスで磨いていただきますと、色が戻りますが、経年変化も一つの味として楽しんでいただけると幸いです。 柔らかな光の擦りガラスと、和を感じる陶器に、ブロンズの金色がちらりと映えて、上品さを感じる作品となっています。 大きさはシーグラスが縦約1.2cm。シー陶器は縦約1.3cmほどです。 ピアスはチタンポストを使用しており、金属アレルギーにも対応しております。 （全ての人にアレルギー反応が起こらないというわけではありません。） キャッチはシリコン製のものが付いておりますが、耐久性があまり良くないため、オプションでチタン製のキャッチに変更できます（＋50円）。 作家個人的にはこちらがおすすめです。 シーグラスを通した柔らかな光とともに、金継ぎを身近に楽しんでいただけたらと思います。