お客様からお預かりした反物の物語
「今は亡き母の友人から、ブラウスでも作ってと頂いた白生地。
40年を経て開いてみると、織り傷満載のものでした。ある方にはB反にもならない傷物と言われたものです。
なんとか帯にできないかと染色している方にお願いして、紫根の籠染めをし湯のしまで終わっています。世界に1本しかない帯、締めてみたいです。」
とご相談を頂き、帯職人と相談しお引き受けすることにしました。
お太鼓柄をどの部分にするか、
たれ先は無地にしたい、
手先も無地にしたい、
ご希望をお聞きして、手先を無地にするなら見えないところでハギが入るということをお伝えし、いよいよハサミが入ります。
帯職人より
帯の長さは、布の時点でおおよその長さで縫い始めますが、芯入れすると多少前後します。
手先を紫一色にしたいとのご希望でお太鼓裏側の生地を切り取り、締めた時見えない箇所で接ぎました。
布が薄く柔らかいため、何度も締めているうちにたれ先の生地が垂れてくる心配があります。
対策としては、袋帯のたれ先のように2重にする(布を切って芯の中に埋め込む)方法があります。
今回、お客様が1案、2案と迷われていたので、何年か先に1案に縫い直し出来るように、そのままお太鼓側に持っていき生地をできる限りピンと張り、星止めをしました。
お直しの依頼で、解いてみるとミシン縫いが多く、くっきりミシンあとが残り苦労します。
接ぎだけはミシンですが、あとは全部手縫いで仕上げました。
お客様からお預かりした反物の物語
「今は亡き母の友人から、ブラウスでも作ってと頂いた白生地。
40年を経て開いてみると、織り傷満載のものでした。ある方にはB反にもならない傷物と言われたものです。
なんとか帯にできないかと染色している方にお願いして、紫根の籠染めをし湯のしまで終わっています。世界に1本しかない帯、締めてみたいです。」
とご相談を頂き、帯職人と相談しお引き受けすることにしました。
お太鼓柄をどの部分にするか、
たれ先は無地にしたい、
手先も無地にしたい、
ご希望をお聞きして、手先を無地にするなら見えないところでハギが入るということをお伝えし、いよいよハサミが入ります。
帯職人より
帯の長さは、布の時点でおおよその長さで縫い始めますが、芯入れすると多少前後します。
手先を紫一色にしたいとのご希望でお太鼓裏側の生地を切り取り、締めた時見えない箇所で接ぎました。
布が薄く柔らかいため、何度も締めているうちにたれ先の生地が垂れてくる心配があります。
対策としては、袋帯のたれ先のように2重にする(布を切って芯の中に埋め込む)方法があります。
今回、お客様が1案、2案と迷われていたので、何年か先に1案に縫い直し出来るように、そのままお太鼓側に持っていき生地をできる限りピンと張り、星止めをしました。
お直しの依頼で、解いてみるとミシン縫いが多く、くっきりミシンあとが残り苦労します。
接ぎだけはミシンですが、あとは全部手縫いで仕上げました。