アカチョウチンクラゲ 学名:Pandea rubra ヒドロクラゲ類の一種 体長7㎝~17㎝ 水深450m~900mに生息 ●1913年に発見されて以来世界中で十数回しか見つかっていなかったようですが日本周辺の深海にも多く生息し、ウミグモ、ヨコエビ、他のクラゲの幼生などの小さな生き物がくっついている事が多く、幅広い共生(寄生)関係や食物連鎖のつながりがわかってきているようです。そのことを客に見立て、クラゲ本体の赤褐色の胃腔が蛇腹のように伸縮することがあることから居酒屋の赤ちょうちんが連想された名前です。研究者がより注目しているのはアカチョウチンクラゲが小さな小さな幼生の時は海洋の表層を浮遊する巻貝の仲間である翼足類のダイオウウキビシガイに付着してポリプとなりクラゲへと増殖することが解り海洋の表層と深海の生物が予想以上に密接に結びついていることがわかったことだそうです。●この作品は国際海洋環境情報センター(ゴーダック:GODAC)が公開している北海道道東沖、三陸沖、相模トラフなどで撮影された映像を参考にして制作しました。活発に遊泳するクラゲではなく深海中を漂いながら触手を海流にのせて伸ばし小さな甲殻類などのプランクトンを捕食している様子を表現しました。マリンスノーの漂う深海中の赤ちょうちん海月の姿をお楽しみ下さい。●佐竹ガラス(鉛ガラスに一部ソーダガラスを使用しています。)●マリンスノーの表現に雲母と蓄光ガラスを使用しているので暗闇でしばらくですが仄かに発光します(最下段画像参照)●軸穴3㎜(磨いて透明度を上げてあります)●中心軸のズレや凹凸があります。一部気泡があります。●穴口周りに乱れがあります。気にされる方は御遠慮下さい。●作者手作り木箱入り。●'16年3月20日制作。全制作個数4個中3番目の作品です。(この作品では名前の由来になった蛇腹状の胃腔を試してみました。)
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アカチョウチンクラゲ 学名:Pandea rubra ヒドロクラゲ類の一種 体長7㎝~17㎝ 水深450m~900mに生息 ●1913年に発見されて以来世界中で十数回しか見つかっていなかったようですが日本周辺の深海にも多く生息し、ウミグモ、ヨコエビ、他のクラゲの幼生などの小さな生き物がくっついている事が多く、幅広い共生(寄生)関係や食物連鎖のつながりがわかってきているようです。そのことを客に見立て、クラゲ本体の赤褐色の胃腔が蛇腹のように伸縮することがあることから居酒屋の赤ちょうちんが連想された名前です。研究者がより注目しているのはアカチョウチンクラゲが小さな小さな幼生の時は海洋の表層を浮遊する巻貝の仲間である翼足類のダイオウウキビシガイに付着してポリプとなりクラゲへと増殖することが解り海洋の表層と深海の生物が予想以上に密接に結びついていることがわかったことだそうです。●この作品は国際海洋環境情報センター(ゴーダック:GODAC)が公開している北海道道東沖、三陸沖、相模トラフなどで撮影された映像を参考にして制作しました。活発に遊泳するクラゲではなく深海中を漂いながら触手を海流にのせて伸ばし小さな甲殻類などのプランクトンを捕食している様子を表現しました。マリンスノーの漂う深海中の赤ちょうちん海月の姿をお楽しみ下さい。●佐竹ガラス(鉛ガラスに一部ソーダガラスを使用しています。)●マリンスノーの表現に雲母と蓄光ガラスを使用しているので暗闇でしばらくですが仄かに発光します(最下段画像参照)●軸穴3㎜(磨いて透明度を上げてあります)●中心軸のズレや凹凸があります。一部気泡があります。●穴口周りに乱れがあります。気にされる方は御遠慮下さい。●作者手作り木箱入り。●'16年3月20日制作。全制作個数4個中3番目の作品です。(この作品では名前の由来になった蛇腹状の胃腔を試してみました。)
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