悲しみの世界

僕らは悲しみの世界に生きている。 悲しい時は泣いていいんだよ。 何故悲しいのかなんて考えなくていい。 頑張らなくていいんだよ。 . . . . . . . . . . 凹凸がはっきりしていたり何度も重ね塗りしたり お色の混ざり加減が適当で歪んでいるので とても美しくて迫力のある作品になりました。 勿論こだわりはありません。 私の心そのものですから。 悲しみとは醜く下品なものだと私は感じる。 しかしそれがあるからこそ 生きるということは切なく美しいのだと思う。 歪んだ心は元には戻らない。 傷付いた心は元には戻らない。 ぐしゃぐしゃに丸めた紙を広げてみても その紙は歪んだままで元には戻らない。 悲しみを創り出しているのは自分か他者か。