振袖帯のトートバッグ　菊

袋帯の中でも華やかな振り袖用の正絹帯のリメイクです。きっぱりとした緑の絹地に大胆に大輪の黄色の菊の花が刺繍されています。黄色系の何色もの色糸を使い、厚みもあり、迫力があるデザインです。外国人好みのようなデザインですが、れっきとした日本の振り袖用の正絹袋帯です。 状態が良い袋帯で、使用頻度もとても少ないようです。 バッグの内布も帯の裏側の布を使い、２つのポケットは帯の表地で作りました。 帯の表生地と裏生地の内側にはそれぞれ２枚ずつの帯芯を入れていますので、しっかりしています。また底板は1.4ミリのプラスティック板を帯芯で作った袋に入れてセットしていますので、帯地を傷つけることはありません。 サイズは上幅４２センチ、下幅３０センチ、高さ３０センチ、マチ１２センチですが、手作りですので、おおよそだとご理解ください。 持ち手は幅３センチで、黒の絹の帯地と合皮の持ち手テープを縫い合わせています。長さは４９センチで、手持ちはもちろん、肩に掛けてお使い頂くことも出来る長さです。 絹の帯地と木綿の帯芯が材料ですので、大きさの割に軽く疲れにくいです。 お稽古事などのお出かけや１っぱく程度の旅行にもお使い頂けると思います。 絹の帯地というと気を使うとお思いになるかも知れませんが、私が個人用に使って来た経験で言えば、意外に丈夫です。 大きめに作って旅行用にしたり、手作り展に搬入する雑多な資材の持ち運び用にしたり、図書館通いのバッグとしてたくさんの本を入れるものに使ったりしています。かれこれ５，６年以上使い続けているものや、もっと古いものもありますが、まだまだ大丈夫です。 お気軽に手に取っていただいて、人とはかぶらないちょっと華やかなバッグはいかがでしょう。 送料無料で定形外郵便でお送りします。