新靴型ケース　SM-N19

作品名：新靴型ケース　SM-N19 ◆作品紹介 「履く靴」でなく「持つ靴」というコンセプトで沢山の方に靴の魅力を伝えたい。 毎日当たり前の様に履いている靴ですが、もっと靴への距離を縮めたい。 靴という芸術品を知って頂きたい。 そんな私の思いを今回は靴型ケースとして形にさせて頂きました。 靴職人が製作した靴型ケースです。 ペンケースや眼鏡ケースなど小物ケースとしてご利用頂けます。 靴の製作工程通りに、一切機械を使用せずに全て手縫いで製作しております。 靴を製作する時に形を維持する、「木型」を使用しており、材料は、表/裏・底・中敷き全て本革で製作しております。 ◆革の種類 表革：亀（ウミガメ）　裏革：豚革 底・中敷き：牛革 ◆亀（ウミガメ） 「亀革」は、一般的に「タートルレザー」と呼ばれていて、その外見は、高級皮革である「ワニ革」とどことなく似ていて独特で個性的な模様になります。 しかし、模様が「ワニ革」のように揃ってはなくてアンバランスで「ワニ革」の型押しのように人工的には作り出せない個体差が魅力の革になります。 「亀革」が流通していた時、「亀革」は縁起の良い物として人気のある革でした。 現在は「絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約」、通称「ワシントン条約」により原国際間の取引は全面禁止されています。 新たに「亀革」を作ることは不可能ですので、市場に流通している「亀革」は、既にバッグやベルトといった製品になったものか、そのハギレ(革を裁断したあとの残りや半端な革切れのことです)、あるいは20年以上前のデッドストック(売れ残り品、長期間倉庫に置かれていた商品を指します)になり、大変希少な革になります。 ◆革のなめし種類について 表・裏革はクロムなめし（一般的な革にあたります。） 底・中敷きはタンニンなめし（ヌメ革と言われ硬い革です。） ◆外寸 【縦：約220mm　横：狭い箇所で約50mm　広い箇所で約70mm高：約50mm】 ◆収納小物 私は、ペンや眼鏡を入れて使用しております。 サイズによってはハサミ等も収納出来ます、御客様の素敵で大切な物を御入れ下さい。