yukihana🌸雪花🌸 ～物語のある宝石～

雪の吹雪く夜のこと あるオトコの家に それはそれは雪のように白く美しいオンナが 一晩泊めていただきたいと訪ねてきました。 オトコはココロよくオンナを迎えいれ できる限りでもてなしました✨️ オンナはオトコのココロに魅了され 二人は一緒に暮らし始めました オンナは雪の夜になると 一人でひっそりと雪の中に消えていきます 帰ってくると まるで外には出ていないかのように 雪に濡れている様子もなく 普段通りの美しいオンナでした オトコは不思議に思い オンナのあとをつけて行きました どこでなにをしているんだろう…？ オンナは一人で雪の中をしずしずと歩き 周りをゆっくりと見渡したあと 空を仰いで しなやかな美しい腕を空に伸ばしました すると オンナはみるみると 雪の上に咲く 白く美しい花に姿を変えました 雪花 オンナの名前は雪花でした まさか本当に 雪の花であったとは オトコは驚きましたが オンナの変わらぬ美しさに見惚れていました オトコはオンナに近づき 「雪花 おまえはお花だったんだね」 そう声をかけると 驚いた雪花は 一瞬でヒトの姿に戻りました 「どうしてここに… 見られてはもう一緒にはいられない…」 そう言ってこの場を去ろうとする雪花に オトコは雪花を抱きしめて言いました 「はじめは驚いたけどね。 ヒトであろうと花であろうと ワタシの愛する雪花に変わりない」 雪花は涙を流しながら 「でも他のヒトには理解されません… それにヒトのココロは変わります…」 とこたえました オトコは 「たとえ誰がなんと言おうと関係ないよ。 誰が信じまいと誰に知られようと ワタシだけはいつも雪花を信じている。」 そして 続けてオトコは言いました。 「もし叶うなら、ワタシも花にはなれないモノか… そうすればおまえもココロ安らかに一緒にいられるだろうに」 そうオトコが言うと 雪の降る天から キラキラと光る星が舞い降りてきて オトコを どんな寒さにも凍えることのない 雪花を守るべくある 雪の結晶が散りばめられた葉に姿を変えました 「おぉ。なんということだ。 ワタシの願いが叶ったようだ。 これでナニモノにも気兼ねなくおまえといられる。」 雪花はただただ涙を流し オトコとこの先も一緒にいられることを喜びました‎✨️ ヒトの想像は世界を創造します‎𖤐 ̖́-‬ 愛のエネルギーに 勝るモノはないのです🌈ᵕ̈* 唯一無二のハンドメイドアクセサリー✨️ この宝石のためだけの物語を添えてお届けします🌈ᵕ̈* 🌸サイズ🌸 13号 (シンデレラフィットする方へ👡💕) 🌸素材🌸 真鍮 アクセサリーパーツ