棚田の代掻き

　ご覧頂きありがとうございます。 　金銀の山を望み下に金砂子のある色紙に、棚田を昔ながらの牛で田植え前のしろかきをする景色をあしらいました。 　人物は水色と唐草模様の民芸和紙で折り、濃淡のある黄土色の和紙で折った笠を被っています。しろかきの鍬は焦げ茶色の和紙を折ったり紙縒りにしたりして組み立て、牛の方向を指示する棒はグレーの入ったベージュ系の和紙を紙縒りにしています。 　牛は黒の和紙で折り、鼻輪はグレーの和紙を紙縒りにしています。牛の背中の鞍は茶色の和紙で折り、綱などは紙縒りになっています。 　棚田の畔は濃淡のある緑色の和紙を細めにちぎり、水面には水色の雲龍紙や濃淡のある茶色の和紙をちぎりにして、水や土の感じを出しています。 　人物以外は埼玉県の小川和紙を使用しています。 　２枚目の写真にあります色紙裏面には、毛筆サインと落款が押してあります。 　額に入れて飾って頂いても、３枚目の写真にあります色紙用のビニール袋でラッピングしてありますので、そのまま立て掛けて飾って頂いても楽しめます。 　また、３枚目の写真の色紙用のビニール袋の下にあります色紙包みに入れて発送致しますので、贈り物としてもご利用いただけます。 　昔懐かしい牛による棚田のしろかきの風景です。穏やかな農村の雰囲気を味わって頂ければ幸いです。 　飾って頂く時期が終わりましたら、湿度の低い風通しの良い日の当たらないところで保管されますと長くお楽しみ頂けるかと思います。