⑥　手描き柴犬コテツTシャツ　お花見の巻き

(勝手に)シリーズ化された、柴犬コテツTシャツ　第6弾！ 妄想柴犬コテツ今度はお花見で何をする？ 作者のおバカ妄想から生まれた「柴犬コテツとコタロー」のショートストーリーTシャツです。厳しいことも多い毎日ですが、クスッと笑ってもらえたら幸いです。 今年も桜の季節になりました。 今日はコテツとコタローも、日頃のコソ泥稼業を忘れて、ガールフレンドの「小豆(あずき)ちゃん」を誘ってお花見にやって来ました。 コテツ 「ささ、遠慮しないでどんどん食べてよ。おだんごも桜餅もあるからさ」 小豆 「え？桜餅？ あら、私、このクルンと巻いた桜餅が大好きなの。もち米のも良いけど、コテツちゃん知ってたの？」 コテツ 「そりゃ小豆ちゃんの好きなものは知ってるさ」 (実はコタローに聞いたんだ ) 小豆 「モグモグモグ…美味しい♥️ それにしても、コテツちゃんこんなにいっぱいのご馳走どうやって揃えたの？」 コタロー (ヒヒヒヒ) 小豆 「ん？　コタローちゃんヤーネ、変な笑い方して」 コテツ 「ささ、コタローちゃんも笑ってないでおだんごたくさん召し上がれ♥️」 コタロー 「※＊★#!」 この1時間ほど前のこと…、 隣町で花見をしていた「伊勢銀」の連中は大騒ぎ！ 「伊勢銀」の『銀次』は子分達を使ってダメな品物を高い値段で売り付けるという、このあたりではえらく評判の悪い店の主人。 しかも銀次は小豆ちゃんに気があって、嫌がる小豆ちゃんにちょっかいを出すのでコテツは日頃からシャクに障っていたのでした。 銀次 「おめぇら何だこのザマは、そろそろ花見も盛り上がってる頃かと来てみれば、皆ヘベレケで正体なく寝込んでやがって」 「それになんだこの『コテツ参上』の矢文は？！」 (矢文は、矢に細く折った文を結び付けて射るので、文の中味は見えないはず？ですが、この際、作者のおバカ遊び心と言うことでご勘弁ください_(^^;)ゞ) 子分その1 「いやぁさっき、新入りのコテツとかいうやつが、店の蔵に仕舞ってあった酒を銀次旦那が特別に花見だから出してくれたと持ってきたんす。」 子分その2 「こんなに高級な酒は初めてなんで、みんな『うめぇうめぇ❗』なんてね、すっかりいただいちゃって、ヒック、どーもすいやせん、ヒック」 銀次 「ばか野郎❕ おめぇらなんかにこんな高い酒を飲ませる訳ねぇだろ、 チキショー‼️野郎やりやがったな❗ おめぇらも新入りの顔くらい覚えとけ！コテツなんていねぇだろが」 「まあ酒は全部飲んじまったんならしょーがねぇや。ところでオレの大好物のスイーツは無事だろな。」 子分その1 「そ、それが…」 銀次 「何ィ⁉️、スイーツも寝込んでる間に全部あいつらに持っていかれた～❕❔ バカバカバカの3乗❗❗❗ こー見えて下戸のオレはな、酒はともかくスイーツだけには目がねぇんだ。 あの桜餅はクルンと巻いたやつを小豆ちゃんと一緒に食べようとわざわざ作らせた特別のやつだったんだぞ！」 「これだけは許さねぇ‼️」 ボコッ❗ボコッ❗ 子分たち 「ひぇ〰️、旦那すみましぇん‼️ 痛っ！痛い〰️！」 コテツ 「ザマー見やがれ、小豆ちゃんにまでちょっかい出しやがって、いつか銀次の鼻をあかしてやろうと思ってたんだ。 みんなをだましてアコギな商売しやがるやつはこのコテツ小僧さまが許さねぇ！」 コタロー 「いよっ コテツアニキ！ちょっと見直しましたぜ。 でもコソ泥じゃそんなにいばれたもんじゃありませんけど。」 コテツ 「うるへぇ！さっさとずらかるぜ。残りの荷物はコタローお前が持ってこい」 コタロー 「えっアニキ！待ってくださいョ～。ヒ〰️重い」 義賊を気取ったコテツたちでしたが、桜餅をどこから仕入れたのか小豆ちゃんが知る日もそう遠くはないのでした。 おしまい。 おバカな二匹がこれからも不定期にどんな活躍をするのか？乞うご期待！ (誰も期待してないって) 元メーカーはプリントスターの綿100%　 色は明るく薄いグリーン。 画面によって差がございますm(_ _)m。 サイズはL(着丈74センチ 身幅54センチ) ○Tシャツのサイズ表記（Ｍ，L，など）はメーカーや型番によっても差がございますので、このＴシャツの実寸 (着丈74センチ 身幅54センチ)とお客様のお手持ちのシャツ寸法を比較参考にご検討ください。 今回も一味違う(違い過ぎる)柴犬Tシャツが気になる方に一枚いかがでしょうか？