おのころ水晶　（ルース）

淡路島・沼島産のおのころ水晶を、丸く削って磨きました。 オーバルカボションのような形状です。 勾玉を作るほどの厚みがない原石から、職人が気まぐれで作りました😅 お守り石としてそのまま持ち歩いても、マクラメなどの素材にしていただいても。 穴は開けておりませんが、３日ほどお時間いただきましたら無償でお開けすることも可能です⭐️ 「おのころ石」とは、古事記に記述されている、日本列島の国産み神話に因んだ石です。 伊弉諾(イザナギ)と伊弉冉(イザナミ)の二柱の神は、天と地上を繋ぐ橋(天浮島)に立ち、天沼矛で混沌をかき混ぜ、矛から滴り落ちた潮が淤能碁呂島(おのころじま)となりました。 （※諸説ありますが、その淤能碁呂島は、現在の淡路島の離島である沼島だといわれています） 沼島にも、新潟県〜静岡にかけてのフォッサマグナと同じ中央構造線が走っており、それによって水晶が産出されます。 また、昔の日本では水晶を「水精」と呼んでいました。水晶は古来より霊石として崇められ、様々な儀式に用いられたと伝えられています🔮 現地にて直接、仕入れた原石を、石職人として４５年以上の経験と実績のある職人が、石の切り分けから型取り、穴あけ、削りや磨きなど、一つ一つ全ての行程を手作業で作り上げております✨ よろしければプロフィールもご覧ください😊 石の性質上、完全にクラック・インクルージョン・傷がない商品はございません。 不良ではありませんので、ぜひ、天然石の個々の表情をお楽しみください。 また、石の特性について、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。 【水晶】 「万能の石」ともいわれ、浄化・癒し・精神安定・精神統一・祈願成就・魔除け…ありとあらゆる効用を併せ持つとされています。 また心と魂を清め、生命力を活性化させ、潜在能力や才能を呼び覚ますとも言われています。 さらに、伊弉諾と伊邪那美に由来するおのころ水晶は、特に夫婦間の和合、男性性と女性性の統合、恋愛成就に関するパワーが強いそうです。 石言葉: 「純粋」「無垢」「完全」 写真はできる限り実物の色に近づけるよう徹底しておりますが、 お使いのモニター設定、お部屋の照明等により実際の商品と色味が異なる場合がございます。 ご不明点ございましたら、お気軽にお問い合わせください😊