辰年のラーメン(置物)

ご覧いただきありがとうございます。辰年のラーメン(置物)です。 石塑粘土をこねてつくった一点物です。 2024年の干支である、辰にぴったりのラーメンです。パッと見てすぐ、辰という形をした麺が目に飛び込んできます。まさしく辰です。 なにか辰にちなんだ置物を作りたいなあと考えたとき、辰＝龍＝ラーメン丼という方程式が頭にぼんと浮かび、それを形にしました。麺に気を取られがちですが、丼にいる二体の龍も存在感があって最高です。二体ともうれしそうな顔をしているので、みているこっちまでなんだかうれしくなります。たくさんの辰をこの一杯で感じられます。 とてもおいしそうに仕上がって大満足です。味は醤油です。なるとと、チャーシュー、のりがのっている、昔ながらの懐かしいラーメンをイメージして作りました。個人的には、スープに浮かんでいる油の表現が、食欲をそそられてすきです。おなかが空いてきますね。 大きさは直径7㎝、高さが約3㎝、重さが約50ｇです。石塑粘土でできているので、陶器ほど重くはなく、手でスッと持ち上げられる重さです。 日常の風景のちょっとしたワンポイントになります！ 石塑粘土で形をつくり、アクリル絵の具で着色し、やすりで表面がきれいになるように磨きあげ、最後にニスを塗り、つやつやに仕上げています。手作業でつくっている一点物です。丁寧に丁寧に、かわいくなれ、と念を送りながら作っています。今後似たようなものなどは新たに制作するかもしれませんが、このおいしそうなラーメンは宇宙でこのラーメンただひとつだけなので、もしビビッときた方がいましたら、その直感を信じてお迎えしていただけたらうれしいです！