作品説明
今日もまたハロウィンにむけ、1年間で煮物にされたかぼちゃたちが東京を目指す
その後をおばけがついてきた
かぼちゃは振り返る
あれ、おばけじゃない
とろろだ!(たまごつき)
彼らも矛盾を感じているのかもしれない
白いご飯に白いとろろ
色彩で見ると彩度のない食べ物
色彩を求めるように卵をかける
さらに明度さをつけるために醤油をかける
するとどうだろう
ひとつの絵画を描いたような
その絵画を頬張ると舌を刺激する醤油の塩味
後に広がるとろろの甘味
たまごと相まってそれは口の中に留まってくれる
子供の時にインフルエンザの予防接種をしたことを思い出す
恐怖と鋭い痛み
そのあとにアルコールを含んだ綿でおさえてくれる
終わった後にも残るほんの少しの恐怖と優しい医師と看護師
会計を待つ椅子で感じる
終わった安堵感と来年もその次の年もまた同じことを繰り返す恐怖感
もう一口、もうひとくちとたべすすめる
それで思い出した
インフルエンザになったこと
今日もまたハロウィンにむけ、1年間で煮物にされたかぼちゃたちが東京を目指す
その後をおばけがついてきた
かぼちゃは振り返る
あれ、おばけじゃない
とろろだ!(たまごつき)
彼らも矛盾を感じているのかもしれない
白いご飯に白いとろろ
色彩で見ると彩度のない食べ物
色彩を求めるように卵をかける
さらに明度さをつけるために醤油をかける
するとどうだろう
ひとつの絵画を描いたような
その絵画を頬張ると舌を刺激する醤油の塩味
後に広がるとろろの甘味
たまごと相まってそれは口の中に留まってくれる
子供の時にインフルエンザの予防接種をしたことを思い出す
恐怖と鋭い痛み
そのあとにアルコールを含んだ綿でおさえてくれる
終わった後にも残るほんの少しの恐怖と優しい医師と看護師
会計を待つ椅子で感じる
終わった安堵感と来年もその次の年もまた同じことを繰り返す恐怖感
もう一口、もうひとくちとたべすすめる
それで思い出した
インフルエンザになったこと