■こちらは、江戸幕末期に焼かれた伊万里染付の花鳥膾皿(なますざら)2枚組です。
サイズ:直径15.5cm × 高さ4.5cm
■見込みに描かれた一羽の鳥が、くちばしを大きく開けた愛らしい姿で器の中心を飾ります。
その周囲には、8面に分かれた縁文様が配され、料理を盛り付けた際にコバルトブルーの呉須が華やかな余白を演出してくれます。
■外側には文様が描かれていないため、こちらは国内向けに作られた器とされています。
当時、外装に意匠がない器は主に輸出用に作られましたが、これは日本国内に留まり、時代を超えて大切にされてきた品です。
■全てが手描きだった時代の器ならではの魅力
2枚の皿を見比べていただくと、同じ構図でも筆致や濃淡に微妙な差があり、
・小慣れたリズムで描かれた線
・緊張が伝わるような繊細な筆遣い
など、当時の絵師たちの人間味ある手仕事の温もりが感じられます。
現代に生きる私たちと、江戸の職人たちの時間がそっとつながるような、静かな感動をもたらす器です。
■使いやすく、美しい
直径15.5cmのサイズ感は、煮物や酢の物、果物など幅広い料理に対応。
お料理を引き立て、器そのものも目を楽しませてくれます。
■状態
・2枚組
・大きな傷や欠けはなく、全体的に非常に良い状態です
■最後に
大切に扱われてきたからこそ、いまこの2枚が手元に揃っています。
その奇跡のような出会いを、ぜひお楽しみください。
日々の食卓に、江戸の美意識をそっと添えるひとときを。
■こちらは、江戸幕末期に焼かれた伊万里染付の花鳥膾皿(なますざら)2枚組です。
サイズ:直径15.5cm × 高さ4.5cm
■見込みに描かれた一羽の鳥が、くちばしを大きく開けた愛らしい姿で器の中心を飾ります。
その周囲には、8面に分かれた縁文様が配され、料理を盛り付けた際にコバルトブルーの呉須が華やかな余白を演出してくれます。
■外側には文様が描かれていないため、こちらは国内向けに作られた器とされています。
当時、外装に意匠がない器は主に輸出用に作られましたが、これは日本国内に留まり、時代を超えて大切にされてきた品です。
■全てが手描きだった時代の器ならではの魅力
2枚の皿を見比べていただくと、同じ構図でも筆致や濃淡に微妙な差があり、
・小慣れたリズムで描かれた線
・緊張が伝わるような繊細な筆遣い
など、当時の絵師たちの人間味ある手仕事の温もりが感じられます。
現代に生きる私たちと、江戸の職人たちの時間がそっとつながるような、静かな感動をもたらす器です。
■使いやすく、美しい
直径15.5cmのサイズ感は、煮物や酢の物、果物など幅広い料理に対応。
お料理を引き立て、器そのものも目を楽しませてくれます。
■状態
・2枚組
・大きな傷や欠けはなく、全体的に非常に良い状態です
■最後に
大切に扱われてきたからこそ、いまこの2枚が手元に揃っています。
その奇跡のような出会いを、ぜひお楽しみください。
日々の食卓に、江戸の美意識をそっと添えるひとときを。