明るい鳥の子色に老い梅と青い鹿の子のブラウス

鳥の子色とは卵の殻の色。 穏やかな薄い黄色をキャンバスにして、大胆に梅の枝が広がっています。 古枝のたけだけしさに可愛らしい梅の花。 そして藍色で鹿の子をモチーフとして描く度胸ある絵師。 その対比がこの着物地のお値打ちというものかもしれません。 上質の綸子生地。 地紋が鹿の子であらわされているのも、藍色で模様の鹿の子を彩ったのも、きっと着尺を手掛けた人の、さりげない企みなのでしょう。 ジーンズでも、シフォンやリネンのスカートでも。 幅広い着こなしをお楽しみいただけるお値打ちブラウスです。 お洗濯はお水で。おしゃれ着専用洗剤をお使いください。ドラム式の洗濯機でしたら、洗濯ネットに入れてゆるい水流で洗っていただければ、手洗いにこだわる必要はありません。洗濯後は速やかに陰干し。アイロンは高温で構いません。衣桁（いこう）という着物専用のハンガーをお使いになると、干すときや収納時に型崩れがなく便利です。ぜひ呉服屋さんなどでお求めください。