にじのかけら

絵本『にじのかけら』は、虹をつくるお話です。 ある日、たろうとシーサーは草むらでオレンジ色の玉を見つけました。 それが〝にじのかけら〟だとおばぁから教わった2人が、にじ仙人のところへ届けに行くというお話です。 たくさんの色があるけれど、たった一色でも欠けてしまうと虹にはなれない。 それぞれの色が持つ力や意味があり、みんな違う色だからこそ、虹はうつくしい。 そんなことが伝わればいいなぁと思って作りました。 そして、登場人物や話し方やマジムン（妖怪）たちなど、 大好きな沖縄をいっぱい詰めこんでいます！ 楽しく笑いながら、少しでも心があったかくなりますように。 ※B５サイズ、ソフトカバー32ページです。