推猫会議#08 かおくろーTOTEBAG-N4M
「推し猫“かおくろー”のポートレート付きトートバッグ」はいかがでしょうか。“かおくろー”は地域猫保護のボランティアさんたちが付けた呼び名です。
多目的に使えるMサイズのやや薄コットン生地のトートバッグです。A4書類が縦に収納でき、長めの持ち手で肩掛け使用も可能です。
中央のプリント部分が当店のオリジナルで、公園の古地図の上にそこで暮らす猫のポートレート写真を置いたデザインです。プリント部分はバッグ縦方向上寄りの位置に約8cm角のサイズで造りました。
ポートレート写真の下に記した“つぶやき”は、当ショップの店主が彼の“猫となり”(「人となり」のもじりです)を表現するために、小説や映画などから引用しました。小さい命たちにもそれぞれの生き様があり、その“猫となり”は小説や映画の名台詞と響き合います。 *詳細は<つぶやきの出典情報>をお読みください。“猫となりとつぶやき”がこのトートバッグの命なのです。
かおくろーの“つぶやき”
“だからなんだっていうんさ”
(リチャード・ブローティガンの小説より)
かおくろーの“猫となり”
彼はいつも、ご飯に集まる仲間の猫たちを離れた所から眺めている。何よりマイペースが大事で、他の猫のように飼い慣らされるのが嫌いなんだね。猫は群れるもんじゃない。
*----------
<つぶやきの出典情報>
米国の詩人リチャード・ブローティガンの小説「アメリカの鱒釣り」から引用。私が20代の頃、「アメリカの鱒釣り」という本を、釣りのノウハウ本だと思って買いました。ところが、いくら読み進めても釣りの話は出てこず、茫然自失状態でしばらく動けませんでした。給湯器のてっぺんからポカンと口を開けて転がり落ちたどんぐりみたいに気を失いかけたのです(ブローティガン風の表現です)。ブローティガンは「アメリカの鱒釣り」の中で、1960年代のサンフランシスコとそこに住む人々を温かい眼差しをもって描いています。今でこそこんな風に書けますが、私はこの作家独特の妄想的表現を理解するのにかなり苦労しました。(訳者の藤本和子氏に感謝)
米国では、この本を18回も読んだという大学生がいる一方、意味やメッセージが全然わからないと怒った中年の婦人もいたそうです。私も最初は8割理解不能でした。しかし最近再読すると、社会に対する自分の考え方が変わった(大人になった)ためか、ブローティガンが表現したものを理解できた気がします。「アメリカの鱒釣り」とは "アメリカという国に住む懐かしくも哀しき愛すべき人たち" の比喩なのです。それにしても、「アメリカの鱒釣りちんちくりん」て、誰?
ぜひ一読をとはお勧めしませんが、万が一この本を読んだ方には “かおくろー”のつぶやきをご理解いただけるかな?と、希望的観測で懇願して今夜は眠ります。
餌に群がる猫たちを離れたところから眺めているけれど、彼の眼差しには愛があるように見える。何で一人でいるの?と問えば、彼はきっとこうつぶやくと思う。
“だからなんだっていうんさ”。
“かおくろーのTOTEBAG”を可愛がって頂ければ嬉しいです。推し猫に愛を!
*----------
[推猫会議コンセプト]
公園で暮らす地域猫たちの生きた証を形にして残したいと思い、彼らのポートレートに “つぶやき” を添えてプリントしたトートバッグなどを製作販売しています。 売り上げの一部を、地域猫の世話をするボランティア活動に寄付します。
※サイズ
本体 横36cm 縦37cm マチ(底幅)11cm
持ち手長56cm 幅2.5cm
※バッグ素材:ナチュラル色で薄生地4.7ozの綿100% (ベトナム製)
※プリント部は当方が日本で製作しています。
※モニター画面でご覧になる商品のイメージや色味は実物とは若干異なる場合があります。
※洗濯について
バッグ本体の製造元は洗濯を推薦していません。(縮み、色落ち、色移り等の可能性あり)
●洗濯する場合はプリント部分の品質を保つため下記の注意に従ってください。
・裏返してネットに入れ、単独で洗濯機で洗濯してください。30℃以下の水で市販の洗濯洗剤を使用してください。
・プリント部分の揉み洗いは避けてください。
・漂白剤や柔軟剤は使わないでください。
●洗濯後は直ちに取り出し、形を整えて日陰で自然乾燥してください。
・プリント部分は熱に弱いため、乾燥機の使用やアイロンがけは避けてください。
推猫会議#08 かおくろーTOTEBAG-N4M
「推し猫“かおくろー”のポートレート付きトートバッグ」はいかがでしょうか。“かおくろー”は地域猫保護のボランティアさんたちが付けた呼び名です。
多目的に使えるMサイズのやや薄コットン生地のトートバッグです。A4書類が縦に収納でき、長めの持ち手で肩掛け使用も可能です。
中央のプリント部分が当店のオリジナルで、公園の古地図の上にそこで暮らす猫のポートレート写真を置いたデザインです。プリント部分はバッグ縦方向上寄りの位置に約8cm角のサイズで造りました。
ポートレート写真の下に記した“つぶやき”は、当ショップの店主が彼の“猫となり”(「人となり」のもじりです)を表現するために、小説や映画などから引用しました。小さい命たちにもそれぞれの生き様があり、その“猫となり”は小説や映画の名台詞と響き合います。 *詳細は<つぶやきの出典情報>をお読みください。“猫となりとつぶやき”がこのトートバッグの命なのです。
かおくろーの“つぶやき”
“だからなんだっていうんさ”
(リチャード・ブローティガンの小説より)
かおくろーの“猫となり”
彼はいつも、ご飯に集まる仲間の猫たちを離れた所から眺めている。何よりマイペースが大事で、他の猫のように飼い慣らされるのが嫌いなんだね。猫は群れるもんじゃない。
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<つぶやきの出典情報>
米国の詩人リチャード・ブローティガンの小説「アメリカの鱒釣り」から引用。私が20代の頃、「アメリカの鱒釣り」という本を、釣りのノウハウ本だと思って買いました。ところが、いくら読み進めても釣りの話は出てこず、茫然自失状態でしばらく動けませんでした。給湯器のてっぺんからポカンと口を開けて転がり落ちたどんぐりみたいに気を失いかけたのです(ブローティガン風の表現です)。ブローティガンは「アメリカの鱒釣り」の中で、1960年代のサンフランシスコとそこに住む人々を温かい眼差しをもって描いています。今でこそこんな風に書けますが、私はこの作家独特の妄想的表現を理解するのにかなり苦労しました。(訳者の藤本和子氏に感謝)
米国では、この本を18回も読んだという大学生がいる一方、意味やメッセージが全然わからないと怒った中年の婦人もいたそうです。私も最初は8割理解不能でした。しかし最近再読すると、社会に対する自分の考え方が変わった(大人になった)ためか、ブローティガンが表現したものを理解できた気がします。「アメリカの鱒釣り」とは "アメリカという国に住む懐かしくも哀しき愛すべき人たち" の比喩なのです。それにしても、「アメリカの鱒釣りちんちくりん」て、誰?
ぜひ一読をとはお勧めしませんが、万が一この本を読んだ方には “かおくろー”のつぶやきをご理解いただけるかな?と、希望的観測で懇願して今夜は眠ります。
餌に群がる猫たちを離れたところから眺めているけれど、彼の眼差しには愛があるように見える。何で一人でいるの?と問えば、彼はきっとこうつぶやくと思う。
“だからなんだっていうんさ”。
“かおくろーのTOTEBAG”を可愛がって頂ければ嬉しいです。推し猫に愛を!
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[推猫会議コンセプト]
公園で暮らす地域猫たちの生きた証を形にして残したいと思い、彼らのポートレートに “つぶやき” を添えてプリントしたトートバッグなどを製作販売しています。 売り上げの一部を、地域猫の世話をするボランティア活動に寄付します。
※サイズ
本体 横36cm 縦37cm マチ(底幅)11cm
持ち手長56cm 幅2.5cm
※バッグ素材:ナチュラル色で薄生地4.7ozの綿100% (ベトナム製)
※プリント部は当方が日本で製作しています。
※モニター画面でご覧になる商品のイメージや色味は実物とは若干異なる場合があります。
※洗濯について
バッグ本体の製造元は洗濯を推薦していません。(縮み、色落ち、色移り等の可能性あり)
●洗濯する場合はプリント部分の品質を保つため下記の注意に従ってください。
・裏返してネットに入れ、単独で洗濯機で洗濯してください。30℃以下の水で市販の洗濯洗剤を使用してください。
・プリント部分の揉み洗いは避けてください。
・漂白剤や柔軟剤は使わないでください。
●洗濯後は直ちに取り出し、形を整えて日陰で自然乾燥してください。
・プリント部分は熱に弱いため、乾燥機の使用やアイロンがけは避けてください。