【一点物・訳あり】ポケット付きシンプル札入れ（仕切り付き）　ピット鞣し牛ヌメ　紫色

訳あり要素のある一点もの札入れのため通常品よりも若干価格を下げています。 【訳あり要素】 濃すぎたり色合いが予想と違ったパーツを使って製作した作品です。 本体は、「紫色」になるはずが、濃すぎて「ほぼ紺色」になった革パーツを使っています。 仕切りは、「キャメル色」になるはずが「からし色」になってしまった革パーツを使っています。 また、通常品よりもすこし分厚くなっております。 作品としては下記のバリエーションです。 【受注製作】ポケット付きシンプル札入れ　ピット鞣し牛ヌメ 生成り：https://minne.com/items/32504807 手染めカラー：https://minne.com/items/32505840 ピット槽でじっくり鞣した高品質の牛ヌメを濃い紫色に染めて作ったシンプルな「札入れ」。 2枚の革を縫い合わせた隙間にお札を挟み込みます。 お札入れ部分には黄色い仕切りが付いています。 仕切りは本体より短く、両端は縫い付けていませんので、札入れを大きく広げても歪む事がありません。 外側にカードやレシートをいれるポケットも付いています。 札入れは中身を入れても厚くなりにくいので、鞄やスーツの内ポケット、または通帳などと一緒にしても嵩張りません。 札入れとしての普段使いや、冠婚葬祭の時に持つお財布として紙幣数枚とカード数枚を収めるのに丁度よいでしょう。 コバ（革の端、断面）は丸く整えてから染めて、磨いて頑強に仕上げました。 【サイズ】 18.5cm×9cm×0.9cm 【製法・素材】 総手縫い（内張り無し） 革　牛ヌメ革　手染め紫色（ほぼ紺色）・仕切りからし色 糸　ポリエステル系からし色 【革について】 約1.7mm厚の牛ヌメ革を使っています。 ヌメ革とは植物からも抽出されるタンニン成分でなめされた革を指します。 この作品の革は、「ピット槽」というプールに浸けて長い期間をかけてじっくりと鞣した「ピットヌメ」などと呼ばれる牛ヌメ革です。 動物の血管や筋スジなどがよく出ており、繊維の締まった丈夫な革です。使い込むと柔らかくなり、手の油や太陽光によって濃い色合いに変化する「革らしい革」「個性の強い革」と言えます。 大変に良い品質の牛ヌメ革（昭南皮革製）ですが、生き物由来の素材であるため、シミやシワ、傷、黒点などがよく見られます。