魔法勺（木々）～ Валшебный жезл - Лес - ～

目に見えぬ力 呼びよせ 引きよせれば リボンのようにたなびく 友人から「魔法使えそう」とよく言われた学生の頃にパリで買ったハットピンの雰囲気を真似て虫の翅ではないハットピンをつくってみました。 森の中の開けた部分をクリアリングというのだそうです。うっそうとした暗がりの中に光を呼び込むような明るい色調で作りました。 トップの硝子ビーズはアンティーク調の塗装が施されています。乳白色と淡いグリーンのやわらかく温かい色合いは季節を問わず使いやすいかと思います。帽子だけでなく、スカーフやマフラーを留めたりちょっとしたフォーマルなお席の派手になり過ぎないアクセサリーなど、汎用性は広いと思います。あなたの装いに小さな魔法を届けられたら幸いです。 ステンレスワイヤをより合わせて造作した球状のパーツに硝子ビーズを合わせています。 ピンの部分はピアノ線から削り出し、簡易メッキで仕上げています。 市販されているハットピンパーツより長めですので飾りとしてインパクトは出ると思います。 （6枚目の写真のマス目は５ｃｍ角です。大きめのスマホで画面いっぱいの長さに拡大すると大体実物大かと思います。） 繊細な造形ですが見た目より丈夫です。針金ですので多少お好みで反りを加えることは可能ですが、無理な力を加えますとゆがんだりつぶれたりする可能性があります。普通に使用していただく範囲やちょっとやそっと落としたくらいでは壊れませんが、硝子パーツは割れる可能性がございますので極力落とさないようにご注意ください。 ハットピンはキャップを根元側に押すとスプリングが緩んでキャップが抜けます。キャップを紛失しないようご注意ください。 （紛失した場合はご相談ください。） 球状パーツ：ワイヤー（ステンレススチール） 　　　　　：銀はんだ（すず99％銀0.3％銅0.7％） 硝子ビーズ：チェコ硝子 ハットピンパーツ：ピアノ線・簡易ニッケルメッキ ハットピンキャップ：市販品