シュランケンカーフで仕立てたミニウォレット

最高級レザー、シュランケンカーフで名刺入れ（カードケース、コインケース、ミニ財布）を作成しました。しっとりと手になじみがいいので、小物には最適なブランドレザーです。ギボシで留める形なので、負荷なくスムーズに開閉できます。（使い初めは固く感じますが、馴染んでくるとスムーズに開閉できます。）また、二つ折りしたお札や小銭を入れてお財布としてもご使用いただけます。 私自身も小さなバッグ用のセカンドウォレットとして使用していますが、コインも見やすく便利で気に入っております。 上品なお色味で老若男女問わずお持ちいただけるので、ギフトや、お祝い、プレゼントとしても喜ばれることと思います。 シュランケンカーフをインターネット等でお調べ頂ければ、某高級ブランドの有名なバッグにも使用されている高級皮革で、大変貴重な素材ということがお分かりいただけると思います。レザークラフトをしている人でも、なかなか手に入りにくい素材の１つであるブランドレザー、ご興味ある方は是非ご使用いただけたら嬉しいです。 ◯シュランケンカーフとは：別名ドイツシュリンクなどとも呼ばれ、1864年からドイツにて皮革を鞣している老舗タンナーである「ペリンガー社」の代表的な革です。日本ではシュリンクレザーと言っても型押しの革が多い中、全体の20%縮め、きっちりとシュリンク（縮め）をされたシュランケンカーフは非常にタフです。傷、水、汚れにとても強く、そしてふっくらと柔らか、優しい風合いです。独特なシボ感と水や傷に強いタフさ、そして何よりも素晴らしい発色、そんな魅力をもった革です。 ロウをひいた麻糸で全て手縫いでお仕立てしております。１つの作品を作るのに数時間から数日かかりますが、ミシン縫いとは違うステッチの温かみや可愛らしさを感じて頂けるかと思います。