アンティーク古裂で洒落た『帛紗』ふくさ【紫】

アンティーク着物地をリメイクして、丁寧に仕立てた『帛紗』（ふくさ） 若い人にこそ覚えて使ってほしい日本のしきたりです。 お祝い事の折にも、哀しみの折にも、相手様に金封をお渡しする際、「帛紗」に忍ばせてお渡しするお作法の一つです。 お月謝などを先生にお渡しする際も、帛紗から出した封筒をお渡しすると、あなたの印象が間違いなくグレードアップします。 古い着物地をリメイクしているので、もちろん表地も裏地もシルク100％。 しっかりした芯地を張って仕立てているので、金封や不祝儀袋がよれる心配はありません。 通帳やカードを入れても心配のないように、マグネットホックは使用せず、ふつうのホックを使用しています。 若い男性が、帛紗を使ってお祝儀などを受付で出したりすると、クラッとするかもしれませんね。 そういう振る舞いが普通にできる人が増えることを願っています。 表地は、紫系の紬、裏地は古代紫です。