まるまる！グレープカルセドニーのピアスーNO6ー

コロコロとまるっこくて可愛いグレープカルセドニーを入手しました！ 何も加工していない天然の状態で、丸くころっとした形というのはなんとも不思議な感じ… 自然の神秘ですね！ 以下、鉱物解説です。 (興味の無い方は罫線まで飛ばしてください) 2016年初頭にインドネシアで発見された新しいカルセドニーで葡萄の房をイメージさせる可愛らしい形状はとても人気があり、鮮やかなパープル色はとても人気が高いそうです。正式な名前はまだないようですが、グレープカルセドニーと呼ばれています。 カルセドニーの和名は「玉髄（ぎょくずい）」 カルセドニーは水晶と同じ石英グループの一種で石英の非常に細かい結晶が網目状に集まり、緻密に固まった鉱物の変種です。 美しく透明感のあるものはとても人気があります。 アゲートと成分的には全く同じものですが、透明感が有り模様がなく均一のカラーを持つものが「カルセドニー」。 縞模様をはじめとする様々な模様が出ているものが「アゲート」。 石に含まれる成分により不透明になったものが「ジャスパー」として区分けしています。 ちなみにアメリカ・オレゴン州スイートホーム産に 通常タイプのパープル・カルセドニーが 産出されているようですが、こちらは『バイオレット・カルセドニー』と呼ぶみたいですね。 カルセドニーは様々な色を持ちますが、個性的な色を放つものは特に美しく、別の名称の石として扱われています。濃い赤色から褐色のものは「カーネリアン」、発色の良いアップルグリーンのものは「クリソプレーズ」の名で親しまれています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 房状に固まって産出されることが多いグレープカルセドニーですが、こちらは三つの粒がくっついた形の原石です。 光が当たると小さな結晶一つ一つに反射するため、角度を変えて行くとキラキラと煌きます。 接着時のレジンが垂れてしまい、あまり目立ちませんが一部色が濃くなってしまいました。 その分お安くなってます。 また、片方は結晶の反射がほとんどなく、すりガラスのような見た目です。 緑色に見えるのは「セラドン石」のインクルージョンとのこと。 個人的にはこの緑色も、マリモみたいで好きです。 ※注意事項※ 注意事項を「購入時の注意点」へ纏めました。 購入前に必ずご確認ください。 素材 本体:グレープカルセドニー(インドネシア、スラウェシ島) ピアス:樹脂 キャッチ:シリコン サイズ 本体:約6㎜×6㎜(厚み:約3㎜) ピアス:約12㎜ 画像参照