ハンドメイドマーケット minne(ミンネ)
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【1点物系作品】来福タンブラー・赤 切子工房箴光

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瑠璃色の動画もございますのでご参考下さい。 https://www.youtube.com/shorts/J4w7D-MXne4 切子工房 箴光(しんこう)製品ページURL:https://www.kirikoshinkou.com/formcategory.html 瑠璃、赤、ペア販売も行っており、体裁が整っていてminneより見やすいと思うので公式ホームページの製品ページもぜひご覧ください。 独立切子士 斉藤光が手掛ける切子。 創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮してもユーザにメリットが多いので、伝統を大切にした磨きの製法を採用しております。 伝統的なデザインを踏まえつつ、普通の江戸切子職人がやらないような面白いデザインを作ることを心がけております。 製品説明 プロになってから姉に自分の作品をプレゼントしたことが無かったので、元々は姉夫婦のために製作したデザインです。 難易度の高い八角籠目を小さいマス目でカットして美しい仕上がりになることを念頭にデザインを構築し始めました。 姉夫婦に送る1点物のようなデザインにしようとしましたので、八角籠目を単純にぐるりと一周、あるいはよくありがちな簡単な縦横の格子の中に削る等のありがちなデザインは避けようと思いました。 また伝統的な文様は八角籠目だけでなく、悪いものから守ってくれる防護柵が由来の矢来と、人の良いご縁を願う七宝も入れようと思い、以下のようなデザインになりました。 特に矢来は三本の線を重ねる三つ矢来(みつやらい)という状態にしてあります。 間に細い線を入れる重ね矢来に似ていますが、真ん中もしっかり太く削りグラデーションになるように重ね矢来ではなく、三つ矢来を選択しました。 当工房では四本の線を重ねる四つ矢来(よつやらい)の作品も作っておりますが、このデザインの場合、下部の面積が大きく取れないことを事前に計算し、四つ矢来ではなく三つ矢来の選択となりました。 また、三つ矢来を変則的に交差させており、七宝の最下部の頂点と合わせにしております。 変則的に交差させたことで、上から見た時にシュプール(雪の上をスキー板が通った跡)のような一味違ったデザイン性が生まれております。 正面から90°回転させるとこういう状態になっております。 動画も見て頂けると構造をよく理解できるかと思います。 伝統的な文様のカットではなく、主に ・透け感の向上 ・口当たりの向上 ・手触りの向上 といったような機能美に関連したカットが多く入っております。 すなわち、機能性をあげるために行ったカットが結果としてデザイン性となり、美しさにつながっているというものです。 過去に作った作品の経験を全て言語化してデータベースにして、それを参考にデザインを構築しておりますので、その結果は写真から感じて頂けると確信しております。 元々は1点物として製作したものなので、デザイン性の良さは保証しますので、ぜひご選択頂ければと思います。 自分用、贈り物、祝い事、インスタ映え等にご検討ください。
瑠璃色の動画もございますのでご参考下さい。 https://www.youtube.com/shorts/J4w7D-MXne4 切子工房 箴光(しんこう)製品ページURL:https://www.kirikoshinkou.com/formcategory.html 瑠璃、赤、ペア販売も行っており、体裁が整っていてminneより見やすいと思うので公式ホームページの製品ページもぜひご覧ください。 独立切子士 斉藤光が手掛ける切子。 創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮してもユーザにメリットが多いので、伝統を大切にした磨きの製法を採用しております。 伝統的なデザインを踏まえつつ、普通の江戸切子職人がやらないような面白いデザインを作ることを心がけております。 製品説明 プロになってから姉に自分の作品をプレゼントしたことが無かったので、元々は姉夫婦のために製作したデザインです。 難易度の高い八角籠目を小さいマス目でカットして美しい仕上がりになることを念頭にデザインを構築し始めました。 姉夫婦に送る1点物のようなデザインにしようとしましたので、八角籠目を単純にぐるりと一周、あるいはよくありがちな簡単な縦横の格子の中に削る等のありがちなデザインは避けようと思いました。 また伝統的な文様は八角籠目だけでなく、悪いものから守ってくれる防護柵が由来の矢来と、人の良いご縁を願う七宝も入れようと思い、以下のようなデザインになりました。 特に矢来は三本の線を重ねる三つ矢来(みつやらい)という状態にしてあります。 間に細い線を入れる重ね矢来に似ていますが、真ん中もしっかり太く削りグラデーションになるように重ね矢来ではなく、三つ矢来を選択しました。 当工房では四本の線を重ねる四つ矢来(よつやらい)の作品も作っておりますが、このデザインの場合、下部の面積が大きく取れないことを事前に計算し、四つ矢来ではなく三つ矢来の選択となりました。 また、三つ矢来を変則的に交差させており、七宝の最下部の頂点と合わせにしております。 変則的に交差させたことで、上から見た時にシュプール(雪の上をスキー板が通った跡)のような一味違ったデザイン性が生まれております。 正面から90°回転させるとこういう状態になっております。 動画も見て頂けると構造をよく理解できるかと思います。 伝統的な文様のカットではなく、主に ・透け感の向上 ・口当たりの向上 ・手触りの向上 といったような機能美に関連したカットが多く入っております。 すなわち、機能性をあげるために行ったカットが結果としてデザイン性となり、美しさにつながっているというものです。 過去に作った作品の経験を全て言語化してデータベースにして、それを参考にデザインを構築しておりますので、その結果は写真から感じて頂けると確信しております。 元々は1点物として製作したものなので、デザイン性の良さは保証しますので、ぜひご選択頂ければと思います。 自分用、贈り物、祝い事、インスタ映え等にご検討ください。

サイズ

口元直径φ74mm×高さH105mm

発送までの目安

3日

配送方法・送料

宅配便
1000追加送料0円)
全国一律

購入の際の注意点

当工房の切子は江戸切子の伝統的な手法である「手磨き」という少数派の伝統的な技術を用いて磨いています。 一方、世の中には「酸磨き」という酸にガラスを浸けてガラス全体をボロボロに溶かしながら磨くものもございます。 当工房の切子はカット面を1本ずつ研磨して磨いておりますので、ガラス本来の強度は失われておらず、たわしでゴシゴシ洗って頂いても構いません。 私も自作の切子を8年ほど使っておりますが、欠けたりせずにずっと使えておりますので、強度に関しては一般的なガラス製品のレベルで問題ありません。 熱湯、電子レンジ、食器洗い機は他のガラス製品と同じように使用できませんのでご注意ください。 取り扱い方については工房のホームページにて詳しく解説しております。 切子の取り扱い方、使い方→https://www.kirikoshinkou.com/kirikoatukaikata.html
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