少女像「八重のくちなし」（送料作者負担）

初恋の実らない、恋に恋している物憂げな少女を、八重のくちなしの花にたとえて塑像を作りました。 くちなしの花びらのひとひらが、少女の顔になっています。 なぜ、八重のくちなしなのかというと、 くちなしは、八重咲きの物に限って実がなりません。だから、実らない恋なんです。 また、語らずとも匂い立つ、恋する様はくちなしの香りに似ている気がしませんか？ 華やかに広がる香りではなく、少し重たく、たゆたう感じが、物思う少女のイメージに重なり、髪の毛のうねりで、彼女の気持ちと香りを表現しました。 アンティークが好きなので、アール・ヌーヴォー風にゴールドと、ラメのグリーン、パールの白などを使って着彩しました。 アンティークの家具との相性はもちろん、シンプルなお部屋のアクセントとしても素敵だと思います。 石塑粘土の塑像です。型等は使用しておりませんので、1点ものとなります。 サイズ：152mm×207mm×328mm メディア等：石塑粘土、天然木、アクリル着彩 （写真のアンティークレースの花瓶敷は、付属しておりません） 配送は、専用の箱を用意しておりませんので、緩衝材に包んで、再利用段ボールにて、作者負担にて郵送致します。 贈り物のときは、メッセージ頂ければ、出来るだけご対応致します。