（抹茶風味）仏さまと薬壺ブローチ

抹茶色の螺髪（らほつ）がユニークな 仏さまと薬壺（やっこ）ブローチ どちらも布フェルトに刺繍しました 頭のつぶつぶ（螺髪）はフレンチノットステッチという方法で粒感があります 抹茶の頭に 紫色で全体をぐるりと刺繍で囲んでいます シックに落ち着いたイメージした配色にしました 仏の眉間にあるホクロ（正確は白毫）は 白糸で目立っています 白毫（びゃくごう）は光を放ち世界を照らすと言われています いわばハイビーム 「薬壺（やっこ）」とは 薬師如来が持つ万能薬が入った薬の壺 どんな病もたちまち治し 使っても使っても中身が減らない不思議な壺 御朱印集めのお供に 神社仏閣めぐりや近所のお散歩のおともにも 実は台紙は5ページの小さな漫画になっていて 「仏ＯＯＫ（ブック）」ブローチの付録として描きました どこのお寺にもいる仏像の掌の形の意味や 仏像の持ち物（薬壺についても描いています） 仏陀の人生をさらりと撫でました 表紙はろうそくで手作りで蝋引き紙に 開いて1枚めのトレーシングペーパーは袋になっているので、ブローチの保管とかお寺でいただいた入館券など入れてもいいですね 仏ＯＯＫとブローチごと飾れるように 表紙に布フェルトを縫い付けています 布フェルトにブローチをつけたら インテリアとして飾れます 表紙の蝋引き紙は、蝋のしっとりとした手触り 蝋引きならではの蝋の凹凸、どこか懐かしくてレトロ、古いお寺に所蔵されている古書をイメージしました 雰囲気を壊さないように 綴じ方は刺繍糸で和綴じしました プレゼントしても素敵です 仏さまは 他のお色もあります すべて手仕事なので全く同じものにはなりません すべて一点物です ブローチピンは日本製