青色の殻 no.16

陶器製　金彩色　手びねり成形 幅約10cm 高さ 7.5cm 何かが出ていった後の殻の様な丸い陶器の器です。 コバルト顔料を混ぜた土で制作したもので、内側から 発色している深い濃紺です。　 土の塊に手を入れて勢いよく成形し、側面は白土や赤土で風雪に耐えた岩肌の様に装飾しました。釉薬は側面は叩きつける様に何周かし、内側に入れて回しながら一気に出します。どこがどう発色するか、出来上がるまで予想し切れないのが面白い所です。 釉薬の流れ出た跡も景色としてお楽しみ下さい。 波打つ縁に細く施した金彩色が山並みを照らす陽の光の様に気ままなラインを際立てます。 剣山を入れて花を生けたり、小物入れやアロマキャンドルの受け皿等ご自由にお使い下さい。 ※　写真はお手持ちのブラウザの特性によって色味に多少の誤差があると思われます。 ※複数店舗にて展示している為、予告なく販売終了となる場合がございます。