カップルを殺した老人の憤怒と不安。

サイズはf4です。 内容 老人は毎日通うカフェにいた。 カフェから見える高い塔を見る為だ。 すると後ろのテーブルで談話するカップルが気になった。 天涯孤独だった老人はそのカップルに深く嫉妬し憤怒した。 カップルがカフェを出るとカップルの後を追いかけ、カップルの男性の頭を鈍器で殴りつけた。その後男性に馬乗りになり、顔面に数回鈍器を叩き付けた。 それを見た女性は腰を抜かしその場に座り込んだ。 そして老人を精一杯睨みつけた。 その態度にさらに憤怒した。 老人は女性の長い髪を引っ張ると、老人は塔を目指し女性を引っ張った。 塔のてっぺんに着くと、女性の長い髪をおもいきり引っ張り、遠心力を利用して、女性はそのまま塔のてっぺんから落下した。 ふと我にかえる老人は憤怒を鎮めると同時に人を殺めた恐怖に駆られた。 絵にかれたのはその老人の顔である。