「工作用紙がそのままプリントされた生地」というのをある日夢で見て、おもしろそうだと思ったので本当に発注してバッグを作ってみました。
5ミリ間隔の点線、1センチ間隔の細い実線、5センチ間隔の太い実線、そして5センチ×5センチの正方形の対角線という、本当にそのまま原寸大の工作用紙です。
プリントの発注をし、実際に制作に取り掛かるまで、これは世界一、裁断や縫製が簡単な柄の布だと言えるのではないかと思っていたのですが、いざ作り始めると、ポケットや縫い合わせの部分を5センチの太線で柄合わせしたいから(画像3参照)、そうなると裁断も、縫い代を1センチとして、こういうふうに裁断しなければならないのか、とか、縫製に関しても、縫い合わせの部分がずれると線ですぐにバレるから細心の注意で縫わなければならなかったりと、思っていたよりぜんぜん楽ではなく、それどころかむしろ大変だったりしました。労作です。
生地はオクスフォードで、しなやかさもありつつ、しっかりしています。持ち手は臙脂のツイル、内布は山吹色のシーチングです。
持ち歩くとかなり目を引く、愉快で素敵なバッグです。
いざというとき物の長さを測るのにもとても便利です。
「工作用紙がそのままプリントされた生地」というのをある日夢で見て、おもしろそうだと思ったので本当に発注してバッグを作ってみました。
5ミリ間隔の点線、1センチ間隔の細い実線、5センチ間隔の太い実線、そして5センチ×5センチの正方形の対角線という、本当にそのまま原寸大の工作用紙です。
プリントの発注をし、実際に制作に取り掛かるまで、これは世界一、裁断や縫製が簡単な柄の布だと言えるのではないかと思っていたのですが、いざ作り始めると、ポケットや縫い合わせの部分を5センチの太線で柄合わせしたいから(画像3参照)、そうなると裁断も、縫い代を1センチとして、こういうふうに裁断しなければならないのか、とか、縫製に関しても、縫い合わせの部分がずれると線ですぐにバレるから細心の注意で縫わなければならなかったりと、思っていたよりぜんぜん楽ではなく、それどころかむしろ大変だったりしました。労作です。
生地はオクスフォードで、しなやかさもありつつ、しっかりしています。持ち手は臙脂のツイル、内布は山吹色のシーチングです。
持ち歩くとかなり目を引く、愉快で素敵なバッグです。
いざというとき物の長さを測るのにもとても便利です。